50才 人間関係のおすすめ 中老 五十にして天命を知る

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こんにちは。
こめまるです。

50才というと現在の僕から見ると10年以上前のことで、懐かしく思います。
当時、僕は大阪に単身赴任していました。

長男が高校一年生、長女が中二、次女が小六とまだまだ子供たちの将来のために残業、休出関係なく働いていた時期です。

ジャパンカルチャーラボというサイトで見ると、昔の日本では、40歳で既に初老と言われ、50歳では中老、そして論語では「五十にして天命を知る」とされていますが、当時の僕はまだまだ煩悩の塊でした。

とても古来の日本文化や論語の示す枯れてすっきりとした感覚とは程遠いものでした。

でも、だから一歩間違えば問題を起こす危ない年齢でもあったと思います。

そんなことで、自分を顧みて50歳という年齢の人間関係について考えたいと思います。

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50才の人間関係 異性との付き合い

50才となれば、多く人は家庭を持ち、結婚生活も20年前後送っている方も多いでしょう。
子供がいれば、その子供たちも思春期から青年期に差し掛かっている年齢だと思います。

かと言って、男性、女性であることは変わりなく、素敵な異性に出会うと心が動くのは仕方のないことです。

先日、TBSラジオの「ジェーン・スーの生活は踊る」を聴いていたら、その番組の相談コーナーである50代前半の男性から次のような相談がありました。

その男性は、現在独身。離婚して自由の身。ご自分では人間関係に淡白なタイプで、離婚もこじれることも無くあっさりとしたものだったそうです。

その男性をここではAさんとしておきます。
Aさんは、仕事帰りに週1回程度立ち寄るバーがあるそうです。

そこで一人の時間を愉しんでいたそうですが、ある日からカウンターに女子大生のアルバイトが入りました。自分とは30歳は違う年齢。とても恋愛の対象とは思えない相手。

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50才の人間関係 人は孤独に弱い

しかし、カウンター越しにその女性と話をしているとその女性が聴き上手なのか、Aさんは、一人の時間を楽しむためにそのバーに立ち寄っていたのが、いつしかその女性と話すことが目的に変わっていたそうです。

そしてそのバーを訪れるのが、週一から週ニ、週三となりました。
店側からみるとその女性を採用したことで営業成績が上がったわけです。

そしてここからがAさんの相談です。
Aさんは、年甲斐もないのは分かっているが、一歩踏み込んでもいいのか、どうか迷っていて、ジューン・スーさんに相談のメッセージを送ってきました。

Aさんは、人間関係に淡白と言っておきながら、一人で孤独なのが寂しかったのです。

ジェーン・スーさんの答えは、いまのままでいいじゃないですか。というもの。さすがです。

僕もそう思います。そのバーだけの楽しみにしておくのがベストです。
50歳以降の人間関係は、付かず離れずが基本だと思います。

最後に

高齢者を狙った詐欺は、その相手の寂しさに付け込むのが手です。

そんなことが分かっていても、独り身の高齢者は、他人から優しくされたり、気遣いの言葉を掛けられると相手を信用してしまうのでしょう。

僕も今後、孤独な高齢者になったらわかりません。

僕は、騙されてもいいと思っているのは妻だけです。

50才を過ぎての人間関係は、付かず離れずの距離を常に取っておくということだと思います。

五木寛之著「孤独のすすめ」は、何度読んでもその真意が今一つ分からないのですが、つまるところ孤立しない程度に孤独を愉しんでは、ということかなと思います。



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