こんにちは、
こめまるです。
葬儀保険のラジオCMで耳を疑ったものがあります。
正確な言葉憶えていませんが、概要は、
自分の人生には満足している。
平凡だったけど、海外旅行も行ったし幸せだった。
ただ一つ気がかりなのは、自分の葬儀費用のこと。
そこで「葬儀保険は〇〇まで」
というものです。
何!?自分の人生に満足だと!
しかし、コマーシャルの内容だといますぐお迎えが来るような雰囲気ではありません。
こんな人っているんでしょうか!
我が人生は悔いだらけ
僕が上記の葬儀保険のラジオCMを聴いて驚いたのは、全く真逆な考えだからです。
僕の人生は悔いだらけ。
そして葬儀費用のことは全く気にしていない、からです。
基本的に満足とは一時的な感情です。
また生きていくということは、大変なこと辛いことが普通で、そんな中を日々生活をして行くのですから満足という言葉、ちょっと意味が違うと思います。
ただ、満足するという感情のハードルを下げれば満足という感情になるのかな、と思いますが、これもニュアンスが違うような気がします。
僕は結局、生きた満足感は得られず人生を終わるのかなと思います。
ただ今はの際は除いては。
今はの際なら言える人生に悔いなし
「今はの際」とは、三省堂の新明解国語辞典で調べると次のように出ています。
「もう少しで死ぬという時点。=最期、臨終」のことです。
つまり、今はの際を体験した人はいないのです。
60歳の時サラリーマンとして定年を迎え、でも振り返るといろいろ後悔がありました。
しかし、不思議なことに会社の業務のことでの後悔はありません。
例えば、あの時ちょっとで売上達成していたのに、とか取締役になれなかったとか、給料がもう少し欲しかったとか、そんなことへの悔いは不思議なほどありません。
その代わり、あの女性と付き合っていたら違う人生だったかも、とか無理してマンションを買ったこととか、会社の業務とは別のところでの悔いはたくさんあります。
そして遅ればせながら、定年になって自分のやりたいことをして行きたいと思っています。
まとめ
結婚して先日新居に引越ししして行った娘に伝えたのは、
「結婚生活は思い通りに行かないのが当たり前。お互い協力して行ってね」と言いました。
娘は、「うん、わかった」とだけ言いました。
いや、結婚生活だけではなく、生きていくことは、それだけで大変なことで、自分の思い通りに行かないことばかりです。
ただ、定年後に会社組織を離れ、雇われない働き方をすれば、サラリーマンの時よりもまだ自分のやりたいように出来ると思うのです。
我が人生に悔いなし!と今はの際に言えるように生きたいです。
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