定年後の生き方 なんもしない人というサービスを考える

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こんにちは。

こめまるです。

昨晩の夜の番組で、「レンタルなんもしない人」を取り上げていました。

取り上げていたのは、フジテレビのMr.サンデー。

さっそくのレンタルなんもしない人のTwitterのフォロワーになりました。

レンタルなんもしない人は、昨年2018年6月3日にそのサービスをスタート。

内容は、

『レンタルなんもしない人』というサービスを始めます。1人で入りにくい店、ゲームの人数あわせ、花見の場所とりなど、ただ1人分の人間の存在だけが必要なシーンでご利用ください。
国分寺駅からの交通費と飲食代だけ(かかれば)もらいます。ごく簡単なうけこたえ以外なんもできかねます。

というもの。

おのサービスを始めてから反応があり、現在のフォロワーが、約19万人。
毎日依頼の対応に追われているそうです。

TVでは、プロレス観戦を一人で観に行けないので付き合ってほしい。
自分の野遊びを見ていてほしい。
部屋の掃除をしたいので、なまけないか見てい欲しい。
あと、引っ越しするので駅に見送りに来てほしい、というものまで様々でした。

僕はこのサービスに共感を得たのでこれについて考えたいと思います

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レンタルなんもしない人 ボランティアかビジネスか

レンタルなんもしない人というサービスをTVで観た時、まず感じたのはボランティアと何が違うのか?ということです。

ボランティアとは、ブリタニカ国際大百科事典によると、

無償で自発的に社会活動に参加したり,技術や知識を提供したりする人,またはその活動。社会福祉,教育,環境保全,保健など,社会全般を対象とする。一般的にボランティアの理念として,自分から行動すること,ともに支え合い協力し合うこと,見返りを求めないこと,よりよい社会の実現を目指すこと,があげられる。

つまり、ボランティアはあくまで自発的な行為なのです。
でもレンタルなんもしない人は、Twitterでサービスの提供をしていますが、
自発的に困っている人のところに行くわけではないので、ここが大きな違いですね。

また、ボランティアは無償という前提があり、これは必要経費、つまり交通費や飲食代も自腹という意味ととらえられていますが、レンタルなんもしない人は、必要経費はしっかり受け取るので、やはりビジネスです。

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サラリーマンならわかる なんもしない人の必要性

僕は、40代後半から50代前半に掛けて大阪に単身赴任しました。
仕事は、大阪にある直営店のマネージャーでした。

小売経験のほとんどない僕をベテランのしかも僕より年上の社員が何人もいる直営店に送り込むなんて、最初は左遷かなと思ったくらいです。

そこで、僕が赴任早々考えたのは、メンバーの邪魔をしないということでした。
そしてメンバーが気持ちよく働ける環境作りでした。

それが上手く行ったかどうかは、実績だけではよくわかりませんが、
今でのあの頃は楽しかったと懐かしく行ってくれる社員もいて嬉しいです。

会社組織で面倒なのは、何かしなければいけない、部下を管理しなければいけないという真面目な上司を持った時の息苦しさです。

多くのサラリーマンは、仕事の邪魔をしないでほしい、と思っているのではないでしょうか?そして困った時といざという時だけ責任を取ってほしいと思っているのではないでしょうか。

ところが現実は逆のパターンが多いように感じます。
日々の業務には口うるさいのに、いざという時は部下の責任を押し付ける。

TVを見ていると依頼者は女性が多いようで、レンタルなにもしない人は、本当に何もしないでスマホをいじっているだけなのに、嬉々として部屋の掃除をしたり、野遊びをしたりしている姿を見て、これって現代の勘違いしている親や上司に必要な姿なのではないか、と思いました。

 

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最後に

人は一人では生きていけません。
かと言って、うるさく指示されるのもうざいです。

せっかくやる気があるのに、親や上司からうるさく言われてやる気が減退した経験のある人は多いでしょう。

また、何かをやりたい、どこかに出かけたいと思っているのになかなか始められない、誰かに背中を押してほしいという人もいるでしょう。

レンタルなんもしない人は、その飄々した人柄が実は愛されるキャラクターなのかもしれません。

レンタルなんもしない人は、定年後の生き方の参考になりますね



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