退職 送別会 去り際の美学について

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こんにちは。
こめまるです。

今月末で退職する僕のために、横浜の営業所のメンバーが送別会を開いてくれました。

どうも送別会というのは、金銭的な負担もあるのであまり好きではないし、
送られる方としても自分のために5千円も使わせてしまうのは申し訳ないという気持ちで、あまり好きではありません。

むしろシンプルにお辞儀か握手くらいで、お互いにいままでの恩と、今後の健闘を口にしてさっと別れるのが粋だと思っています。

去り際の美学と言いますか、別れはあっさりと、でもきっぱりとしている方が良いと思います。

でも、昨日の送別会は、メンバーも気心がしれた連中ばかりでしたので楽しいものでした。

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定年退職 送別会 それでもやらない方が良い

司馬遼太郎の傑作長編「竜馬がゆく」で、竜馬が、おりょうにしばらく留守にすることになった時、馬の乗ってさっと、出掛けてくる、しばらく会えない、と言い残しただけで、さっと旅立つシーンがありました。

そこには、作者の司馬遼太郎氏の主義でしょうか、別れを惜しんで時間を掛けると別れ辛くなるので、さっと別れの挨拶だけして、別れるのが良い、というような意味が書いてありました。

僕もその考えに賛成です。

退職時の送別会は特にやる必要はないと思います。

お世話になった人に簡単にでも心をこめて別れの挨拶をして、さっと別れるのが良いと思っています。

退職の時もオフィスで簡単な挨拶だけで、さっとそこから去っていくのが粋のような気がします。

僕は、そんな退職のシーンを想像していました。

でも周囲が送別会をやるというし、しかも人数も集めてしまったのでさすがに僕の意志だけ中止とは言えなくなりました。

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定年退職 送別会 実は主役は参会者

僕は退職時の送別会は不要だと思っています。

8月からアルバイトでお世話になる大手量販店では、社員規定で歓送迎会が禁止されています。
もちろん大げさなものが禁止であって、気の合ったもの同士で個人的なものまでは、規則も及びません。

でも、横浜営業所のメンバーと集まった時に僕は分かりました。

つまり送別会という名の親睦会なのです。

昨晩は、とても楽しい会でしたが、つまるところ僕をネタに気の合った連中で集まって、飲み会をしたかっただけなのです。

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最後に

先日、たしかラジオの番組で、会社での飲み会は、社員同士の人間関係にとって大切という答えが一番多かった。

特に若い世代で顕著だったようです。

一方、飲み会自体は減っているように感じます。

つまり、若い社会人たちにとっても退職者の送別会という名の飲み会なのです。

だから、僕のように送られる人は、自分がみんなのダシに使われていることを有難いと
思った方がいいですね。



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