老人文学の金字塔!? 筒井康隆 銀齢の果て

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こんにちは、こめまるです。

今日の東京は暖かでした。
天気も良く絶好の花見日和という感じでした。

僕は今日は今週土曜日の代休で休み。

2015年から続けている神田川の花見に行ってきました。

残念がら満開まであと少しという感じでしたが、
今週の予定からしても今日しかなかったのです行ってきました。

あと二日ほどあとがちょうどいいかもしれませんね




老人文学 衝撃の出会い 筒井康隆 銀齢の果て

老人文学というジャンルがあるかどうかはわかりません。
でも本日、早稲田大学周辺の古本屋を巡っていて目に留まった本を衝動的に買いました。

そして、僅か5時間ほどに一気に読みました。

その本のタイトルが、

「銀齢の果て」筒井康隆著

ストーリーはブログに掛けない程過激ですが、筒井氏のドタバタ調の文体なので、シリアスさは低くくそれが救いです。

平成18年の作ということで今から12年前の作品ですが、既に現代に高齢者問題を鋭い視点で捉えているところは流石です。

また筒井氏が前から言っている保護と言う名の差別も随所の取り上げていて、考えさせられる問題作です。



筒井康隆 銀齢の果てを読め!

筒井康隆作「銀齢の果て」は、ブログ上では誤解されるので、その過激なあらすじは書けません。

ストーリーは、政府は増えすぎた老人たちを相対的に少なくしようとバトルロイヤルさせるという話です。

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小説のようなことが起こるとは思いませんが、国は敬老と言う名のもと、厳しい生活を押し付けているわけで、

文中の子供たちには未来を託すが、老人たちを消すことは過去や歴史を消すことになるという主張は、心に深く響きました。

とにかくこの小説がぜひ眉を顰めず読んでほしいと思います。




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