定年後 趣味 桜三月一人旅 思い出の場所を巡る一日

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こんにちは、こめまるです。

僕が2015年から毎年1回だけ続けていることがあります。

そしてそれが定年後の趣味になりました。

それは年に1回だけの桜花見ツアーなのです。


※中目黒駅ホームからの目黒川(3/27朝時点ではまだ5分咲き)

ツアーなどと大げさなものではないのですが、桜の名所巡りと合わせて、個人的な思い出の場所を訪ねていく日帰りのツアーです。

これが自分の中で1年に一回だけだから、来年もやりたいという欲求とともに生きる喜びになっています。




定年後 趣味 桜三月一人旅 神田川と桜

2015年から5年続けて行っているところがあります。

それは、面影橋から見る神田川沿いの桜並木です。

神田川を覆うように咲き乱れる桜並木が見事です。

東京メトロ副都心線の「雑司ヶ谷」駅の3番出口を出ると、目の前が目白通り。
左に行くと日本女子大があり、右に行くと学習院大学があります。

目白通りを渡って坂を下りていくと神田川にぶつかります。

一番手近にある橋は「曙橋」

数名カメラを抱えた人が写真を撮っています。


※曙橋から上流に向かって

 

そして早稲田方面に向かうと次は「面影橋」。
そう言えば、及川恒平というフォークシンガーの曲に「面影橋から」という曲があったな。。。


※面影橋から下流に向かって

面影橋から次は三島橋に向かって歩く。また橋の上からパチリ。


※面影橋から三島橋へ


※三島橋から


※仲之橋から下流に向かって

次は仲之橋。橋の上からまたパチリ。

残念なのがまだ満開ではなく7分咲くらい。



定年後 趣味 桜三月一人旅 思い出の大学

仲之橋を過ぎると昨日は行き止まりになっていて、ここから新目白通りに出て都電の早稲田駅を左手に見ながら、右に折れて大隈商店街に向かいます。

まだ午前10時頃で時間早かったことと春休みということで商店街は閑散としていました。
でも来週には、新入生中心に賑やかになることでしょう。

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一旦大学構内に入って、正門に向かうと卒業式に立て看板。
どうやら前日の3月26日卒業式だったもようです。

早稲田大学の正門から馬場下町に向かう道沿いにプランタンという喫茶店があります。
僕が、大学入学から半年ほどアルバイトをした喫茶店です。

オーナーは変わったようですが、建物は健在で、昨年来たときはコーヒーを飲みました。
昨日は閉まっていました。新学期からまた店を開くのでしょう。

馬場下の交差点を過ぎて文学部のキャンパスを通り過ぎると戸山公園があります。

ここも桜の名所。

定年後 趣味 桜三月一人旅 思い出の場所を巡る一日

大学時代の思い出が走馬灯のように蘇ってきます。

そして年齢を重ねるごとに鮮やかになってきます。
不思議ですね。

戸山公園の中に箱根山という東京23区内でもっとも標高の高い山があります。
高いと言っても44.6m。

近くの園児たちは引率の保母さんたちと一緒に登って行きます。
僕も園児たちを微笑ましく見ながら上がって行きます。

傍から見ればおじいさんと孫だよね。



60年続く名古屋うどんのお店

戸山公園を通り抜けると明治通りにぶつかります。

右に行くと早稲田通りとの交差点。
この交差点を渡ってまた大学の方に向かいます。

しばらく行くと懐かしい看板が見えてきました。
名古屋うどんのお店です。

約40年前の学生時代よくここできしめんを食べたものです。

お昼時。

外からも混んでいるのがわかります。
入ると幸いにも席が空いていました。

みそ煮込みうどん定食とビールの中びんを注文。

乾いたのどにビールが美味しい。

会計の時、学生時代よく来たんですよ、とお店の人に言うと、
奥の厨房から70代くらいの女性が60年やっているからね、
を返事をしてくれました。

60年。
同じ経営者だそうです。
もしかして代替わりはしたのかもしれません。

また来年来ます、と店を後にしました。

最後に

2015年から思い出をたどる一日だけの旅をしています。
桜の見ごろの時がちょうど良いです。

自分が上京して大学に入った頃の初々しい気持ちが戻ってきます。

いや、逆に何やっていたんだろう、という後悔の念の方が大きいかもしれません。

僕は、生きている間、桜の季節の一日だけの一人旅を続けて行きます。




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