定年後 サミュエル・ウルマンの詩と青春について考えてみました

定年後に出会った本で、

大江英樹さんの本には、いろいろ影響を受けています。

もちろんお会いしたことはありませんが、

勝手に師と仰いで、そのうちにぜひお会いしたいと思っています。

最近も『定年3.0』

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を楽しく読ませていただきました。




サミュエル・ウルマンによって書かれた不朽の名詩『青春の詩』

大江さんは本の中で、

不朽の名詩と世間で言われている『青春の詩』について触れています。

「いつまでも“青春”をひきずってはいけない」という見出しで、
次のように書かれています。

“詩人サミュエル・ウルマンが書いた「青春」という詩があります。「青春とは人生のある期間ではなく、心の有り様を言うのだ」という有名な詩です。世の中にはこの詩が大好きだという人がたくさんいます。特に、比較的年齢の高い経営者や企業の役員の方にその傾向が強うようです。

そういう人には申し訳ないですが、私は若い頃からこの詩が大嫌いでした。年を取ったら好きになるかと思ったものの、66歳になった今でもやはり同じです。”



松下幸之助氏の著書にも同じような文があった

僕がもっとも尊敬する経営者の一人に松下幸之助氏がいます。
この方と本田宗一郎氏を経営者としてもっとも尊敬しています。

そんなビジネスマンの方は多いでしょうが、
松下氏の著書で、サミュエル・ウルマンの「青春」を

同じような内容の文がありました。

僕は、大江氏と同様、この詩があまり好きでないので、

松下氏と言えども、これはいただけないな、と思ったものです。

ぼく自身は、青春とは、人生のある一時期だけのものだと思っています。

具体的には、17歳から25歳でしょうか。

サミュエル・ウルマンの詩に接せるたびに、

人生とはこうあらねばならないという堅苦しさを感じます。



定年後だから、青春時代を考えてみた

僕の青春時代は、後悔ばかりです。

もし今の知恵と経験があったら、

もっと有意義に過ごせたのではないかと思います。

でも、それも青春だったのです。

森田公一とトップギャランのヒット曲「青春時代」の作詞は、

阿久 悠さんです。

やはり阿久 悠さんは違います。

青春時代が夢なんて
あとからほのぼの思うもの
青春時代のまん中は
胸にとげさすことばかり

この詩の方が、ずっと胸に突き刺さります。

最後に。。。

サミュエル・ウルマンの「青春」は、

大江さんが言うように

ウルマンの詩には、「青春」「若さ」にこそ価値があり、

老いていくことは人生の敗北であるという考えが根底にあるという意見に、

まったく同意します。

しかもこの詩が、財界産業界のトップたちの共感を得て、

広がっていったところにも反感を感じます。

老いていくことをしっかり味わっていこうと僕は思っています。



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