75歳 再チャレンジで軽貨物運送のドライバーになった人の物語

仕事
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こんにちは、
こめまるです。

75歳というと後期高齢者になる年齢です。

75歳から働きだした伊藤さん(仮名)のお話をいたします。

伊藤さんは、現在軽貨物運送の代理店ドライバーとして活躍しています。

どれだけEコマースが発展しても、荷物をお客様に届ける最終手段は、どうしても人の手に頼ることになります。

宅急便、郵便小包など、この分野を担っている物流サービスはたくさんあります。

伊藤さんの仕事、軽貨物運送もそのひとつです。

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65歳 公務員を辞めてリタイヤ生活を続けたが

伊藤さんは、高校卒業後、いくつかの職業に就いた後、28歳で地方公務員として働きだしました。

そして勤続37年の65歳で退職。

当時、体重が100キロもあり、成人病予備軍で医者通いを続けていたため、仕事もままならない生活を続けていました。

まずは、働ける身体を作ろうとダイエットを続け、なんと公務員を辞めて10年にして、医者からもお墨付きをもらい、75歳にして再び働こうと思い立ったのです。

75歳 就職活動は困難を極めたが

伊藤さんは10年ぶりに働こうと思い立ち就職活動を始めましたが、75歳では簡単ではありません。

75歳の就職活動は、困難を極めました。

そんなとき、新聞の求人広告で代理店ドライバーの仕事を知り、面接を受けてこの世界に入りました。


※画像はイメージです。

先日、紹介した保育補助の仕事を始めた65歳の女性もそうですが、ラジオや新聞から拾った情報から仕事を始めています。

常にアンテナを張っていないといけないのですね。

軽貨物運送の代理店ドライバーは、個人事業主で、運送会社の事業所の代理店として、

事業所から配送の委託を受け、実際に軽トラックやハンドキャリーでお客様のところに荷物を運ぶ仕事です。

収入は月給制ではなく、出来高制です。

だから、自分の体力、年齢、動ける時間に応じて、自由に仕事をコントロールできるのが、軽貨物運送の代理店ドライバーのメリットです。

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代理店ドライバーは、開業資金・ランニングコストが割安

人生100年時代と言われる昨今、「出来るだけ長くは働こう」という気持ちを持つことが大事だと思います。

伊藤さんは、65歳で公務員を退職した後、再び働きだすまで10年ものブランクがありました。

僕は、そこに勇気をもらいました。


※画像はイメージです。

伊藤の収入は、月約10万円です。

日々の生活費は年金で賄っていますが、それだけだと食べていくだけでギリギリ。

でも、健康で、働けてしかも月10万円の収入が得られることで、生活は格段に豊かになったそうです。

奥さんと一緒に旅行も楽しめるようになりました。

一番の利点は、軽貨物運送の良いところは、開業コストが低く抑えられるところです。

使う車両は、軽自動車なので、燃費が良く、ランニングコストも割安です。

クルマも中古で購入すればより安くなります。

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まとめ

伊藤さんに働くペースは週3日。

神奈川県大和市になる事業所から、遠くは千葉県まで荷物を運ぶこともあるそうです。

健康に気を付けて80歳まで働くことが目標だそうです。

付録
軽貨物運送業を始めるまでの手続き

http://www.mlit.go.jp/jidosha/jidosha_tk4_000010.html

届出書は国土交通省のHPから

1、軽貨物運送業の営業認可を陸運局の貨物課に申請し、認可書類をもらう

2、認可書類に必要事項を記入し、その書類を軽自動車協会に提出。
同協会の車検場で、黒ナンバーを受け取る。

3、購入した軽自動車の黄ナンバーを黒ナンバーに変更すれば、軽貨物運送業の営業が可能になる。



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