定年後 誰のために働くのか?モチベーションをどこにあるのか?

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おはようございます、
こめまるです。

先日、会社の同僚たち5人と飲みました。

飲んだと言っても、この年齢(61歳)になると昔のように痛飲なんてことはありません。

ささやかな飲み会でした。

メンバー、僕も含め3人が定年退職者でみんな再雇用者。

お二人は、僕の先輩で、65歳と62歳。

あとの二人は40代ですが、一人は正社員で、ただ一人の女性は契約社員でした。

その中で、先輩二人が、一緒に働く後輩たちを助けることをモチベーションにされていることを知りました。

僕は、以前はそんな考えを持っていましたが、今は少し変化してきています。

今日は、定年後働くことについてその目的、モチベーションの持ち方について考えたいと思います。

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定年後 働き続ける理由について考える

まず定年後に働く理由について考えたいと思います。

1、経済的理由
これが一番大きいのではないでしょうか?
現在、定年後再雇用で働く人が一番多く、全体の約8割を占めます。

給料は下がるけど、慣れた会社や業務で、とりあえず年金受給の受けられる65歳までいられるということです。

2、自分の居場所がある
これは、1に比べより消極的理由と思いますが、経済的には特に働かなくても大丈夫だが、家にいても何もすることがないし、職場でも重宝されているからという理由です。

一緒に飲んだ65歳の先輩は、それをはっきり言っていました。

3、自分の夢を追いかける
起業して社会との接点を持ち、しかも自分の夢を追いかけるため。
実は僕はこれに当てはまります。

総務省の調べによると、現在起業する人の人数が一番多いのは、60歳から64歳です。
男性に至っては、起業する人の約35%がこの年代に集中しています。

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定年後 働い続けるためのモチベーションの持ち方

前書きに出た、先輩二人の言葉、つまり後輩たちの支えになりたい、というのは、働き続ける目的ではなく、働き続けるためのモチベーションなのです。

40年近くも会社員生活を続けてくると、現役時代の自分を殺してまで、会社のため、家族のために働いてきたことが、定年後には、どうでもよくなる時があります。

もう会社にも十分貢献した、子供たちも社会に出ていった。

家にも居辛い、引き続き再雇用で働いても権限はなくなり、その代わり責任もないのででは、どこに仕事を続ける動機を求めるかというと、後輩たちの力になるというのは、正しいことだと思います。

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実は、僕は先日、12歳年下の上司に、来年3月で辞めたいと伝えました。

上司からは、会社の期末の7月まで働いてほしいと依頼されました。

現在、そのことで心が揺れています。

たかが4ヵ月、されど4ヵ月。

でも僕が悩んでいるのは、もう会社への忠誠心ではなく、単に一緒に働く上司ともう一人の女性に対しての義理だけです。

そんな、定年してまでそこまで考えなくていいじゃない、と言われるかもしれませんが、義理人情で長年働いてきた僕としては、簡単に割り切れません。

定年後 それでも僕は働き続ける、世のため人のため

現在の職場をいつ辞めるかは、大金問題ではありません。

長くてもあと8ヵ月ほどです。

ただ、その間は気持ちよく働きたいというのが本音なので、そこは上司と相談します。

つまり今日の僕の本音は、定年後の再雇用になってなにが一番問題になるかというと働き続けるためのモチベーションに維持なのですね。

一旦定年退職したのですから、それまでの役職も無くなり、給料も半分近くにまで下がります。

起業する人は、それがいやで飛び出すのでしょう。

でも、本音は飛び出したいけど、じゃ、何をやっていいかわからない人や、再雇用で働きながら考えようという人が残るわけです。

一番のモチベーションは、やはり会社に、そして一緒に働く後輩たちから必要とされることですね。

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まとめ

先にも書きましたが、既に僕は上司に退職の意思を伝えています。

あとは、いつ辞めるかだけの問題です。

人生は、限りがあります。

特に60歳を過ぎれば、いつお迎えが来るかわかりません。

わずか数か月の差があとあと響く可能性があります。

でも一方、自分一人で働いてきたわけではありません。

一緒に働いてきた仲間と励ましあい、助け合いながら長年働いてきたのです。

そんな考えに至った僕は、上司の依頼に応えようと考えています。



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