こんにちは、
こめまるです。
パフ(Puff)という曲をご存知でしょうか?
アメリカのフォークグループ、ピーター・ポール&マリーで大ヒットした曲です。
僕も大好きな曲で、自分でもギターを弾きながら歌ったりしたものです。
簡単に歌詞の内容を説明すると、
不老のドラゴン、パフと少年ジャッキー・ペーパーの交流を描いた歌で、二人は仲良くなって一緒に遊び楽しい時間を過ごすのですが、その内、ジャッキー・ペーパー少年は現れなくなるのです。
当時、ベトナム戦争のこともあり、ジャッキー・ペーパー少年は戦争に行ったとして反戦歌ともとらえられましたが、作曲者のピーター・ポール&マリーのピーター・ヤロー氏は否定しています。
いろんな受け取り方がありますが、僕は、楽しい時間は長続きしないという教訓だと受け取っています。
さて、今日は定年退職後に気付いた失ったものについて考えたいと思います。
定年退職後 会社員時代の失ったものに気づくこと
退職後になってやっと会社員時代に失ったものに気づくそうです。
会社員時代には面倒だったことが、実は生活のリズムになっていたことが気付きます。
毎朝の起床時間、通勤電車、朝の上司や同僚との挨拶、同僚との会話、朝のコーヒー、パソコンの立ち上げ、メールのチェック。
僕の場合は、半年先、1年先の企画のための情報収集。
今日のスケジュール確認、来週の会議資料の作成、関連部署との意見交換、上司への稟議書提出、また時にある経営陣からの無茶ぶり。
お昼は休憩室で仕出し弁当。
若い女性社員とのたわいもない会話。
定年退職後 失ったものにいつ気づくのだろうか?
ほとんどの会社員は、退職した直後は、その開放感に浸るそうです。
人によってその開放感の感じる時間は、異なるでしょうが、半年も続くような能天気は人は少ないでしょう。
せいぜい2~3週間から1ヵ月ではないでしょうか?
僕なら貧乏症だから1週間ほどで、働きたくでむずむずするでしょうね。
そうなる、会社勤めも悪くなかったと思うようになり、上司からの叱責なども懐かしく思うようになるそうです。
前述した、会社でも業務とそれにかかわる同僚たちとの交流が、退職すればこれ全てなくなるのです。
会社とはおもしろい場所 あんな時代もだったねと思うかも
学校だと、先生は別として、仲間はほとんど同世代です。
先輩や後輩と言ってもせいぜい前後2つか3つです。
しかし、会社に勤めて働くということは、いろんな世代の人、男女関係なく、一緒に働きます。
目的や目標を同じとする同じ会社の人はもちろん、取引先も入れると幅広い人との付き合いがあるわけです。
でも、定年になり退職すると付き合う世界は、かなり制限されてきます。
だから、僕はいまの会社で働くのも、あと数か月ですが、ひとつひとつのことを大切に感じながら職場で過ごしていきたいと思います。
まとめ
定年で、または再雇用後に退職すると、いままで当たり前だと思っていたことが、当たり前でなくなり、面倒だと思っていたことが懐かしくなるかもしれません。
だからそれに代わる生活を企画しないといけないです。
そんな時代もあったねと、振り返ることができるだろうか?
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