定年後 お金より時間で生きる

定年
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こんにちは、
こめまるです。

定年後や老後に関する本や雑誌は、僕の見る限り、お金に関する記事が圧倒的に多いようです。

ただ、個人的には長年サラリーマンをしていた人は、退職金や厚生年金などが受給できるので、よほど無計画な使い方をしなければ、お金はなんとかなると思います。

むしろ入ってくるお金の額が分かっていれば、その金額で生活すればいいし、足りなければアルバイトなどその分を稼げばいいわけです。

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それが、老後に何千万いるとか、まるでその金額がないと生きていけないようなテンションでメディアなどが騒ぐから、あまり定年後、老後のことを考えていない人は焦るのです。

まあ、焦る人の方が問題ありと言えばありですが。

さて、僕は定年後はお金より時間を大切に使うことが大事だと思うのです。

これはよく言われる、定年後の時間は、サラリーマンで働いていた時間に匹敵するから、ボンヤリ過ごすのはもったいない、という考えと違います。

考え方は、簡単で残された時間がわからないから、大切に使った方が、いいよ、という考えです。

時間がたっぷりあるから、使わないともったいないという考えと、いつ終わるかわからないから大切に使う、同じ使うということでは同じですが、もったいなから使うというのと無いから使うでは大きな違いだと思います。

黒澤明の名作「生きる」では、胃がんの余命僅かと悟って市役所市民課の課長渡辺さん(志村喬)、残り少ない時間を懸命に生きて、住民から要望のあった公園作りに邁進したのです。

 

『生きる』(1952年)

『生きる』(1952年)

 

官僚主義への批判や人生の価値に対する哲学的な問題を提示した黒澤明監督作

見どころ
癌に冒され余命いくばくもない老人を主人公にした黒澤映画の傑作。真面目一徹の公務員を演じた志村喬の迫真の演技が見どころ。ベルリン映画祭銀熊賞受賞。

ストーリー
30年間無欠勤で働いてきた市役所の市民課長・渡辺は、ある日自分が癌に冒されていることを知る。絶望と孤独にさいなまれ、これまでの事なかれ主義的生き方に疑問を抱いた彼は、最後に市民のための小公園を建設しようと奔走するのだが…。

 

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