定年後 10万時間があるなんて”うそ” セミナーの受け売りは気にしない

定年
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おはようございます!

ともやんです。

約3週間続いてイベントも昨日で終了しました。

僕は、そのイベントの企画と運営を担当しています。

 

いまは、契約社員ですから責任者ではありませんが、

以前は責任者として中心的に活動していました。

 

なお、このイベント期間、来年7月末で退職する旨を上司に伝えました。

だからあと退職まで275日。

これは折に触れてこのブログでも扱っていきたいと思います。




定年後 10万時間があるなんて”うそ”でしょ!?

以前読んで、『定年後』楠木新氏の著書では、8万時間となっていました。

 

まあ、8万時間でも10万時間でもいいのですが、

この論調は、サラリーマンとして新卒から定年まで、会社の仕事で費やした時間が、

8万時間とも10万時間とも言われています。



 

そして、定年後から平均寿命の80歳前後まで、

約8万時間または10万時間と言われています。

これは、定年をテーマにした雑誌や本などに、

また僕は受けたことがありませんが、

ステレオタイプのセミナーでもよく言われているそうです。

 

そして、サラリーマン時代と同じ時間が、定年後にあるのですから、

有効に使わないとダメです、という「上から目線」的な論調になるわけです。

※ステレオタイプとは?
多くの人に浸透している先入観、思い込み、認識、固定観念、レッテル、偏見、差別などの類型化された観念を指す用語です。

定年後 8万時間だろうが10万時間があろうが

でもこれって変ですよね。
まず、人にはそれぞれ寿命があるので、当然使える時間は人それぞれです。
しかも、その10万時間は、使った結果であって、単に定年後には時間あるというだけです。

これは、人生100年時代というコピーと一緒で、
メディア関係が喜びそうな、というか楽な言葉ですね。

僕は、定年後はどう使おうとその人の好き好きだと思っています。

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10万時間もあるから、充実した時間を過ごさないとダメ!だという論調で
感化されて、だからなにかやらなければいけないと焦ることはありません。

何かやらなれかばと焦って何もできず、結局、日がな家の引きこもりTVの前から立てなくなるということになりかねません。




定年後の10万時間か結果であり、まずやりたいことをやる

定年後に8万時間または10万時間あるというのは、

これは考え方が逆で、やりたいことがあることがあれば、

これだけ時間がありますよ、ということで、

まずやりたいことをやる、というのが基本だと思います。

 

なかには、40年も働いてきたんだから、

徹底的に何もしないということでも良いのです。

 

徹底的に退屈な日々を送れば、

その中かからやりたい気持ちが湧き上がってくるかもしれません。

 

僕の2年先輩で、1年半ほど再雇用で働き、

その後会社を辞めてスペインを3ヵ月ほど放浪して帰国後、

ぼんやりとしたいた人がいます。

 

帰国して半年も経った頃でしょうか?

今度、好きな仕事が見つかったので、また働います、という暑中見舞いに書いてありました。

 

僕は、定年後の生き方はそれでいいと思います。

そういう自由に使える時間が、

サラリーマン時代と違ってあるという認識で良いのではと僕は思います。

まとめ

仕事にしろ、趣味にしろ、

定年後の魅力は、自分で自由に使える時間が増えます。

例え、経済的な理由で、再雇用で働くにしろ、

定年で働くにしろ、また起業するにしろ、

 

雇われて、自分の好きなことも制限されていた現役サラリーマンと違って、

自分で考え、好きに使える時間が確実に増えるわけです。

 

それをどう使おうとそれぞれの人の勝手ですね。

それを上から目線で、無駄に使うな!というのはおかしいし、

気にしないことにしましょう。



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