定年後 休みの日に会社携帯に出る?

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こんにちは
こめまるです。

僕は、大学を出て、就職した会社に定年までいて、一旦、定年退職してから、再雇用制度を利用して現在も働いています。

そこではたから見ている分には大したことないのですが、僕の中では、多少の葛藤があります。

それは、休みの日の会社携帯に掛かってくる電話に出る、出ない。

出るけど対応する?しない?ということです。

定年再雇用で働きだして約10ヵ月。

いまだに自分のなかで明確に決められないでいます。

それについて考えてみたいと思います。

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定年後 現役時代と同じ部署

僕の仕事は、物販の販売を促進する展示会を計画して運営する仕事です。

簡単にいうと、扱う商品は、美術品なので、普通に百貨店の売り場や直営店の売り場に置いていても売れません。

※画像はイメージです

そこで、小は売り場でキャンペンなどをやって来場を増やすとか、大は、ホテルのバンケットなどを借りて、展示会を企画して、そこに商品を集めて、お客様を招いて商談して売り上げを取りということを計画、運営をしています。

展示会には、普段の売り場で見ることが出来ない高額な、貴重な美術品を取り寄せて、来場促進のため、お土産を用意したり、お食事を付けたりしてお客様の来場を促進します。

和服、きもの、絵画、宝飾品など高額で、しかも生活必需品ではない、もっと趣味的、道楽的なものを売るときの販売形態としては一般的なものです。

※画像はイメージです。

つまり何もしなければお客様の方から、買います!欲しいです!と近づいてくるものではありません。

例えは悪いですが、魚を釣るのに撒き餌をまいて、魚を集め、そこに餌を付けて釣り糸を垂らすことと似ています。

つまり僕は、お客様が行きたいわ!というホテルや、食べてみたいわというレストラン、欲しいわというお取り寄せのお土産などを用意して、来場を促進します。

また商品チームは、特別な品物、貴重な品物などを手配して営業員は、それをネタにお客様を勧誘するわけです。

お客様も百貨店の外商顧客などで、目が肥えていますから、並みのものではだめですね。

僕は、そんな仕事を定年前まで10年ほどしていて、定年後もほぼ同じ仕事をしています。

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定年後の再雇用契約

僕の定年後の契約は、おおよそ次のような内容でした。

基本給は約85掛け、家族手当、住宅手当、役職手当が一切なくなり、その代わり特別手当というものが多少ついています。

これは住宅手当とほぼ同じ金額。

結局、手取りでは約7掛け弱で、年数ベースでは、約2/3程度でした。

また所定休日は全て消化することと、残業は、ひと月10時間まで指示することがある、というものでした。

なお業務は、細かく示されているわけではなく、所属する部署の業務という大雑把なものでした。

会社と契約書を取り交わして、僕が思ったのは、契約書の内容に対して、何も足さない、何も引かないというスタンスで行こうと思ったことです。

定年前の僕は、長らく休日出勤はする、残業はするという俗にいうモーレツ社員だったわけです。

だから、休日にも営業に対してメール発信したり、また問い合わせがきたら、対応するスタンスでした。

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定年後 周囲の理解や認識を浸透させる

僕個人としては、定年前の仕事の2/3をやれば契約通りという感覚でした。

でも、周りの営業などは、休みに僕に電話してきたり、時間外に問い合わせたりきたりと、僕が定年前だったころを同じように来るわけです。

そこで問い合わせが来ると僕は、契約社員だからできることとできないことがあると答えうようになりました。

理解を示す社員もいるし、不満を言うものもいました。

まとめ

つまり僕は少しずつ自分は休日、時間外には対応しないというスタンスを少しづつ浸透させていきました。

でも、徹底されていないんですね。

休日に携帯電話がなれば出るし、メールが来れば対応しています。

ここが僕の甘いところでしょうか?

以前、大手ファイナンス会社の方と付き合いがったとき会社携帯は、会社に置いていくということで、時間外には一切連絡が取れませんでした。

でも、困ったのは最初の時だけで、そのうち慣れてしまいました。

つまり、僕はこの記事を書きながら、自分が徹底すれば周りは、慣れてきてそんなものだと思うだけなのです。

なんか、人から嫌われたくないと好かれたいとか思わないことですね。



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