定年後 まん中にいるひとは迷ってばかりいられない!

定年
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1976年(昭和51年)のヒット曲で、

森田公一とトップギャランのヒット曲で

青春時代(作詞:阿久悠、作曲:森田公一)があります。

 

僕(昭和32年生まれ)と

同時代以上の人にとっては、

懐かしい曲ではないかと思います。

 

その曲の歌詞に

“青春時代が夢なんて
あとからほのぼの思うもの
青春時代のまん中は
道にまよっているばかり”

“青春時代が夢なんて
あとからほのぼの思うもの
青春時代のまん中は
胸にとげさすことばかり”

とあります。

森田公一とトップギャランさん『青春時代』の歌詞


セイシュンジダイ
words by アクユウ
music by モリタコウイチ
Performed by モリタコウイチトトップギャラン

 

僕は、青春時代を定年後に変えてみても

いいな、と思っています。

 

今日はこれについて書きたいと思います。




定年後と青春時代の決定的な違い

僕自身は、うさんくさいと思っていますが、

人生100年時代と昨年あたりから、

よく言われるようになりました。

 

いくら平均寿命が伸びたからといっても

生物として、長寿へと進化しているわけではないと思うからです。

 

個人的には、

潜在的な能力が生かされるように

なったのではないかと感じています。

 

さて、青春時代の歌詞を

定年後または定年時代に変えても

おかしくないな、と思うのは、

僕個人にも言えています。

 

定年前は、定年後のストーリーを描くわけです。

退職金も出ます。

 

でも過ぎてしまえば、

新たな悩みや現実がやってきます。

 

つまり定年後のまん中にいる僕は、

迷っているばかりなんですね。

 

そして、有識者や経験者の

書いた本なども参考にしながら、

模索して前進しています。

 

定年後も青春時代もまん中にいる人は、

迷っているばかりですが、

決定的な違いは、

あとからほのぼのと思えるかどうかですね。

 

個人的には、

生きていれば80才位に

振り返ればいいかなと思っていますが。



定年後は迷ってばかりいられない

もうひとつ、

というか定年後と青春時代の決定的な違いは、

持っている時間です。

本によっては、

定年後の自由時間は、8万時間もあると

それを使わないともったいないという

論調のものがありますが、

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これだって、取らぬ狸のなんとかで、

生きてなんぼの問題で、

 

簡単に言えば、時間がないのです。

だから迷ってばかりいられなくて、

これと決めたら行くしかないのですね。

 

なんといっても、

青春時代はなんでも

未経験な若者たちですが、

定年後は、なんと言っても60年前後生きた

人生の達人なのです。

 

でも、迷ってしまうんですね。



定年後の僕の生き方

定年本の中には、

達人ズラした人間が、

さも偉そうに、

一般論を垂れ流している本もあるようです。

 

僕はある程度読んでみようと思う本は、

実際に60才以上が書いている本、

そしてその人の経験と、

多くのインタビューや調査をしているか、

を基準に選んで読むようにしています。

 

それに具体的な提案があるともっといいですね。

 

勢古浩爾著「定年バカ」の中の書評で、

川北義則氏の「55才から始める最高の人生」について、

タイトルが、いかにもうさん臭い題名ですが、

そんな悪い本ではないが、一般論が多すぎると断じています。

 

さて、僕は生きていれば75才まで働く、

それ以降は、その後考える、です。

 

で、どんな生き方をするかというと、

現在は定年再雇用で働いていますが、

2年以内には、個人事業者になって、

雇われない生き方をして行く予定です。

 

で、なにやるかって?

それはおいおいお話しして行きますよ。



まとめ

作家の故野坂昭如氏のCMで、

“ソ、ソ、ソクラテスもプラトンも
みんな悩んで大きくなった”

というものがあります。

 

そう、定年後は、なにをやってもいいです。

逆に経済的に許されるなら、なにをやらなくてもいいのです。

だって、40年も働いてきたのですから。

 

毎日、テレビを見ていてもいいじゃないですか。

 

そこを定年後は、〇〇せねばならないと、

人に説教たれるのはおかしいですね。

 

でも、僕はせっかくなんで、

少年時代の夢を改めて追いかけたいと思っています。



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