定年後再雇用社員への動機づけ 今だからわかる先輩たちの気持ち

仕事
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こんばんは、ともやんです。

今日は11月30日。つまり明日から12月。

 

早いものですね。

 

皆さん、どうでした今年は、いいことありました?

僕は、いろいろあった年でした。

 



いろいろあった2017年

 

一浪していた末っ子の次女が大学に入学しました。

2月、彼女の受験日には必ず、早起きして近くの神社にお参りに行ったものです。

 

残念ながら第一志望に合格しなかったけど、傍から見ていて、
充実した大学生活を送っているようです。

 

そして、8月末の愛猫の死。

オス猫で14歳ですから、寿命と言ってしまえばそれまでですが、
病気になってしまい、それに気づかなかったことは悔やまれます。

 

 

さらに、10月の母の死。

 

先日、四十九日の供養も終わり、分骨した母の遺骨をもらってきました。

 

10年以上、不自由な生活を送ってきて、最後の2年間は、認知症が進行し、僕のことも分からなかったくらいです。

 

心の整理はこれからですね。

 

最後に何と言っても、僕の定年退職と再雇用です。
ここ数年は、これを目標に頑張ってきました。

 

でも実際に定年退職し、退職金を受け取り、同じ職場で再雇用者として引き続き働いていて、定年前には想像していなかった悩みに(大したことはないですが)襲われています。

 

再雇用後の権限と責任

 

僕は、定年までも定年からも同じ部署、同じ業務を行っています。

 

定年後は給料も下がり、役職もなくなり、権限も責任もなくなったのですから、契約書の範囲で働いて自分の時間を有効に活用して次のステップにしようと思っていました。

 

次のステップとは、副業を伸ばして、そちらを本業に、そして今の会社は辞めて家賃くらい稼げるアルバイトをしようと思っていたのです。

 

が、

 

周りが何かと現役時代そのままに仕事を相談や依頼してくるのです。

 

権限も責任もないっちゅうに!

 

自分はスローダウンしたいのに周りがうるさい。

 

なんか、以前読んでいたビジネス書やそれ関係のネット記事では、再雇用になると権限と責任がなくなることでモチベーションが落ちて、やる気をなくす再雇用者が多いと書いてありましたが、

僕は逆ですね。

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だから後輩たちが頼ってきても、僕には権限はないから、相談くらいなら乗れるよ、というスタンスで接しています。

 

そして定年後2ヶ月が経ち、ようやくそれが認識されつつあるように肌で感じますね。

 




 

シニア社員はりっぱな戦力

 

一方、僕の働く会社は中小企業なので、退職金は平均より少ないですが、
定年後の給料の大きく下がることはなく、そこそこもらっています。

 

大企業になると現役時代の半分、下手すると4掛けとも聞いていたので、
それに比べるといいのかもしれません。

 

かと言って退職金の額が違うから、一概には言えませんがね。

 

また、定年になった先輩は、うちは定年後がおいしいんだよ、だから辞めない方がいいよ、65までは馘にできないから、とアドバイスもしてくれました。

 

僕の葛藤はそこなんだよな、真面目なもんで。

 

気楽に働こうと思っているが、そこそこ貴重な戦力と認められる程度の
給料をもらっているので、手を抜くわけにはいかない。

 

また要領よくやってなんてズルくもない。

 

根っからの会社人間だよな、嫌んなっちゃうよ。

まとめ

定年になったら、権限も無くなるし責任も少なくなるから、要領よくやろうと思っていたのに、自分自身と周りが、いきなり180度、方向転換出来ないで、戸惑ったけど、2カ月過ぎて、徐々に定年後の働き方が分かってきたように思います。

 

そう言えば、ネット記事経済コラムニストの人が、日本人は優しいから、再雇用になっても手のひらを返したようには扱わない、と書いていましたが、それは僕も良く分かります。

 

これで徐々に僕が権限も責任もない社員として認識されれば、
より気楽に仕事出るのにな、なんて思うこの頃です。

 




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