こんばんは、こめまるです。
還暦まで153日。
他人を観察することは面白いです。
同じ人はいませんからね。
みんな別々の人です。
よく国民性とか、県民性とか、または血液型などのカテゴリーで分けようとします。
別に特に否定はしませんし、ある程度集まればそれなりの共通項の傾向は出ると思いますが、やはり一人一人は別々で本当に他人は千差万別の個性を持っていると思います。
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世界には 個人しかいない
僕は、1997年頃から、2012年頃まで約15年に渡って、仕事で海外によく行っていました。
ソ連時代からロシアになった頃のモスクワ、ベルギーのアントワープ、ドイツのフランクフルト、イスラエルのテルアビブ、インドのムンバイ、タイのバンコック、アメリカのニューヨーク、そして香港。
僕はそれらの地で一番感じたのは、世界には個人しかいなのだ、ということでした。
そこにいるのはロシア人、ユダヤ人、インド人、中国人でしたが、見掛けが多少違うだけで、どこの国の人という感覚は、なくなったものです。
学生の頃、初めてアメリカやメキシコに行った時も、僕は、それまで抱いていたアメリカ人はあーだこーだ、メキシコ人はこうなんだ、ああなんだ、という感じはすっかりなくなりました。
そこいるのは同じ人間で個性を持った個人なのです。
ただ、ここでわかったように自惚れてはいけないことも分かっています。
結局、僕は表面的な付き合いしかしていないのです。
もっといろいろな国、地域で生きている人たちと深く接すると、
もっと根本的な人間としての共通項が見つかるのかもしれません。
だからトランプ大統領の掲げる、アメリカ・ファーストは間違っていると思うのです。
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