バッハ マタイ受難曲に再挑戦

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こんにちは、
こめまるです。

僕は現在3つの合唱団に所属しています。
ちょっと多いかなと感じていますが、それぞれの合唱団でやりたいことがあるので仕方ありません。
なんと言ってもそれぞれの合唱団には特徴があるので、歌える時には歌っておこうという考えです。
また合唱団には、現在65歳の僕より年上の方が大勢いらっしゃいます。
そして皆さんお元気です。
指導している先生も極力止めないことを勧めています。
止めると急に老けるそうです。

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3つの合唱団はどんなとこ

まず、僕が一番古くからお世話になっている団。
それは川崎市高津区に拠点がある団で、創設から30年以上、メンバーも100名前後在籍する合唱団です。
もっともアクティブに活動している団で、ほぼ毎年のように定演を行い、また神奈川県の合唱祭などにも積極的に参加しています。
僕は確か99年に入団し、2001年のクリスマス・イブに高津区にある洗足学園の前田ホールというりっぱなホールで、秋山和慶指揮東京交響楽団との共演で、ヘンデルの「メサイア」を歌いました。翌年にはモーツァルトの「レクイエム」を歌いました。
ただ残念ながらその後、会社の異動により土日が休みでない部署となり、残念がら退団してしまいました。

そして昨年第九のコンサートでエキストラで参加し、そのまま団に復帰したのです。
2つ目が、湘南にある合唱団。
ここはマタイ受難曲を歌いたいために2018年夏から参加して、それが2019年7月に実現したのですが、そのまま在籍。約2年間のコロナによる活動休止を経て、今年10月にヘンデルの「メサイア」のコンサートを行います。ただここはそれを最後に退団。なんと言っても片道2時間近く掛かる遠距離がネックになってました。

3つ目が、この6月から参加した合唱団。上記湘南と同じ先生が指導して下さり、2025年にマタイ受難曲を公演予定です。
こちらの練習会場は、市営地下鉄1本で行けるし、時間的にも40分ほどです。

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バッハ マタイ受難曲に再挑戦

J・S・バッハの大曲『マタイ受難曲』。新約聖書「マタイによる福音書」の26、27章のキリストの受難を題材にした受難曲です。

1727年4月11日、ライプツィヒの聖トーマス教会において初演。しかし、その後忘れられ、約100年後の1829年にメンデルスゾーンが蘇らせました。当時メンデルスゾーンは20歳。音楽史上もっとも裕福な家庭のひとつに生まれましたが、それに奢ることなくその才能と財力で音楽の発展と音楽家の地位向上に尽力した人です。

さて、以前より生きている内にマタイ受難曲を歌ってみたいと思っていました。なんと言っても作品を知るには自分が演奏に参加するのが一番です。そして2019年7月に湘南の合唱団の一員として歌うことが出来ました。しかし当時はまだ会社員。1年にも満たない練習で、上っ面を知ったにすぎませんでした。

もっと深く知りたいと6月からバッハを専門に扱う合唱団に入団しました。ちなみに指導の先生は湘南の方も指導されている方で、その方の下で再び歌いたいと気持ちもありました。
第1曲の前奏部に恐ろしい部分があります(緑のマーカー部分)。コントラバスが2オクターブに渡って上昇し奏でる13音が、次に一気に1オクターブ下がる部分。まさに13階段昇って一気に落ちる。つまり死を意味しているのかと思います。
全曲の演奏時間は約3時間。これから2年間に渡ってこの作品に取り組み2025年春に公演を予定しています。僕は67歳になっていますが、元気にステージに立ちたいと思っています。

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まマタイ受難曲 おすすめCD

『クレンペラー没後40年レガシー・エディション~宗教音楽編』

ヘンデル:『メサイア』
エリーザベト・シュヴァルツコップ(Sp)
グレース・ホフマン(A)
ニコライ・ゲッダ(T)
ジェローム・ハインズ(Bs)
フィルハーモニア管弦楽団と合唱団
(録音:1964年)

宗教音楽集~J.S.バッハ、ヘンデル、ベートーヴェン オットー・クレンペラー

クレンペラー没後40年を記念したアニヴァーサリー・エディション。バッハ、ヘンデル、ベートーヴェンの宗教大作の名盤4作品が収録されています。



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