定年後 音楽家には引退はあるが定年はない。舞台で死ねるのが本望?

日記
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こんばんは、ともやんです。
今日の土曜日は、日中は多少暖かでしたが、
寒がりの僕は、一日中家にいました。

 

今日なんと言っても嬉しかったのは、大相撲で幕内の栃ノ心が、
幕内最高優勝を決めたこと。

 

僕は栃ノ心を以前から応援していて、彼は一時幕内上位まで上がりましたが膝の大けがで幕下下位まで落ちながら、這い上がってきた根性の男です。

そんな苦労人の栃ノ心が優勝して心より祝福します。



厳しい芸人の世界

先日、音楽家の小室哲哉氏が引退を表明しましたが、それに対してビートたけしが、芸人はファンが一人でもいる限り続けるもんだと持論をTBSのTV報道番組で言っていました。

 

僕はこの言葉に雷に打たれたような衝撃を受けました。

 

これか!

 

これも僕が尊敬するネットビジネスの人でKさんという方がいるんですが、その方はメルマガを何年も毎日続けています。

 

なんで?と聞いたことはありませんが、もしかしてビートたけしと同じで、当たり前のように読者がいるからね、と答えるのでしょう。

 

ブログやメルマガを始める人は多い。

初めては止め、止めては始める。

でも読者がいるからと死ぬまで続ける人はいるのだろうか?


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最後の巨匠・朝比奈隆にみる芸人魂

クラシック音楽の指揮者で最後の巨匠と言われた朝比奈隆氏が93才の高齢に亡くなって16年が経ちます。

今年2018年は、朝比奈氏の生誕110年でもあります。
あの帝王と言われたカラヤン氏と同い年なんですね。

 

先日、朝比奈氏がNHK交響楽団を指揮したベートーヴェンの交響曲集のCD3枚組をディスクユニオンで購入しました。

 

巨匠と言われた朝比奈氏もN響を指揮した回数は少なく、戦前戦後合わせても20回程度です。このCDには、1967年、朝比奈氏59才の時と、94年95年の朝比奈氏86才、87才の録音が収められています。

 

そして僕は、このCD3枚を全て聴いて、自分の浅はかな考えを大いに恥じたのでした。

 

それは、朝比奈氏の全盛期は70年代から80年代の氏が60才代から70才代と思っていたのですが、87才の演奏を聴くとより迫力が増し、覇気溢れる演奏を展開しているのです。

 

嗚呼、朝比奈隆氏は、亡くなるまで成長を続けた真の芸術家で職人で、舞台人だったのです。

改めて朝比奈氏の残した録音を心して聴き返そう。



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