雇われる者 長時間労働は負の遺産

アルバイト
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こんにちは、
こめまるです。

自宅から歩いて10分ほどの場所にある、ショッピングセンターに入っている某チェーン店でアルバイトしています。

今年は、12月24日と25日のクリスマスの日もバイトしました。
まあ、学生のバイトも多いので、クリスマス時期には、あまりシフトに入りたがらないので、関係のないおじさんが活躍する時期です。

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勤めた会社 雇われる者

約37年4ヵ月務めたサラリーマンを辞めたのが2019年7月末。
たしか翌日からそのお店でアルバイトを始めました。

だからもうその店でのアルバイト経験も3年以上になります。
仕事は家具の販売メインですが、組み立てや設置などのレイアウト変更、また家具以外での扱い商品である、ホームファッションなどのご案内やレジをやることもあります。

憶えることが多いのでそのなりに楽しくやっています。
また小売りの現場なので苦情などの対応をすることもあります。

そんなことでほどよいストレスもあって、定年後の仕事としては適用なバイトを見つけたものだと思っています。

一年浪人、一年留年してストレートな人より2年遅れで就職しました。
特にやりたい仕事があったわけではありませんが、結局新卒で入社した会社に定年までいました。

勤めた会社は宝飾品を取り扱う会社で、業界ではそれなりの知名度のある会社でした。
しかし、この業界は、組合が発言権をもつような業界ではなく、町の時計屋や宝石屋から大きくなった会社が多く、経営者も古い体質の人が多かったように感じます。

僕が勤めていた会社もそうでしたが、まだまともの方だったとは思います。

結局勤めていた会社は、雇われる者としては、経営者の顔色を伺うという風土はありました。

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強要はされないがやらされている感

まず一番強烈に感じたのが、経営者が有給は悪だという考えを持っていたことです。つまり従業員の権利を認めないと言っているのと同じです。

ただ、新卒で入った1982年当時、僕はそこまでひどいとは思っていませんでした。いまなら完全にパワハラですし違法です。

だからそんな風土の会社に勤めていたので有給が取れないことに違和感は感じず、麻痺した状態でした。

21世紀になり経営者の代も変って多少ましになりましたが、やはりのDNAは残っていて、残業、休出の多い会社で、月の時間外労働も過労死ラインを上回っていました。

今考えるとよく倒れなかったと思います。
ただ、強要はされなかったのですが、結局実績を挙げるために長時間労働になるという感じで、対面上は自主的になっているわけですが、やらされている感はありありでした。

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まとめ

先日、ある出版社から定年後の働き方についてのインタビューを受けました。
サラリーマン時代で一番よかったこと、ということで過労死しなかったことと答えたほどです。

まあ、丈夫に生んでくれた親に感謝ですね。

今年も今日を含めて6日。明日からアルバイトは4連勤です。
バイト先の店長は気を使ってくれて、4連勤が厳しいようでしたが1日削りますよ、と言ってくれましたが、4連勤と言っても労働時間が合計で16時間だけです。

サラリーマン時代は、1日でそれだけ働いたこともあるので、大丈夫ですよと答え4連勤になりました。

サラリーマン時代の長時間労働を誇る人もいるそうですが、それにより自分の人生はもちろん家族にも迷惑を掛けたわけですから負の遺産として残していきたいですね。



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