50歳からしないことについて

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こんにちは、
こめまるです。

僕は定年後4年が経ち、その後2年弱の再雇用生活を送った後、約2年前にサラリーマン生活を終えました。

その後は、個人事業主とアルバイト、そして今年から年金の一部を受け取れるようになり、その三本立ててで生計を立てています。

また三人の子供たちも次女のみまだ大学生ですが、フルタイムで働く妻との収入で、なんとかやりくりしています。

『50歳からは、「これ」しかやらない 1万人に聞いてわかった「会社人生」の上手な終わらせ方』大塚寿著

さて、サラリーマンを終えて、わかったことが色々あります。

以下の本を概要を読んで、そうだようなぁ、と感じる部分が多いのでコメントしたいと思います。

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50代になったら「拡大主義」はストップ

(50代から)必要とされるスキルは「個人スキル」から「組織スキル」へと変化していく傾向にありました。自分1人で成果を出すのではなく、チームを巻き込みより大きな成果を上げるべく、年齢が上がるにしたがって組織スキルを身につけるべき。上司は自分ではなるべく手を動かさず、人を使って成果を上げるべき。そういう考え方が一般的でした。

では、50代になったらどうするか。ここでいったん「拡大主義」はストップしましょう。もちろん、「部門トップ」「役員」「社長」とキャリアパスを上り詰めたいと思っているならば話は別ですが、そうでない人にとっては「無用の長物」になりかねないのです。

むしろ50代に求められるのは、「スキルの絞り込み」だというのが私の考えです。

著者は以上のようなことを記しています。

僕はその通りだと思っています。
僕は、52歳の時に約3年半の大阪での単身赴任を終え、東京の本社に戻りました。
そこで配属されたのが、営業企画といってジュエリーの販売のための催事を企画運営する業務でした。
大阪時代からやってきたことのより専門性を持った業務で、当初はチラシの作成まで手掛けていましたが、幅広くすることは自分を壊すと思い、その後、外注などを使って自分自身は専門性を高める業務に集中していきました。

だから、大げさですが過労死しなくて良かったと思っています。

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50代になったら「イヤな奴」とは付き合わない

イヤな上司、生意気な部下、いけ好かない同僚……。「職場の人間関係」は、つねにビジネスパーソンの最大の悩みです。

しかし、それを会社に訴えたところで、明確なパワハラでもない限り、「もう少し我慢できないか」「部下をうまく使うのが上司の仕事だろう」と、取り合ってもらえませんし、「トラブルメーカー」との烙印を押されてしまう可能性もあります。そんな「人間関係のトラブルはなるべく我慢する」という常識も、50代になったら捨て去りましょう。私は「50代になったら、イヤな奴とはつき合うな」と言い切ってしまいたいと思います。

その通りだと思うのですが、これは難しい点もあります。
これは嫌な上司、経営者となると、会社を辞めるしかない、という状況になりかねません。

僕は、中小企業にいたので、経営者が嫌なら、辞めるしかないと状況でした。
幸い、そこまで追い込まれることはなかったので、ラッキーでした。

むしろ嫌なヤツと一緒に仕事がしたくないなら、逃げるが勝ちかなと思います。
嫌な奴を追い出すより、自分から異動の希望の出す方が現実的だと思います。

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まとめ

このコラムを読んでいて、一番笑ったのが、

某有名進学校の同窓会の席で、実際にあったエピソードです。

久しぶりに同窓会にやってきたある人物。彼は東大を経て官僚になり、その後有名企業に天下りするという典型的なエリートコースを歩み、定年を迎えました。そんな彼は久しぶりに会った人たちに、しきりと名刺を渡してきます。同窓会で名刺を配るというのはそもそもやぼな話なのですが、その名刺にはなんと「〇〇商事株式会社、元部長××△△」とあったのです。

という内容です。

名刺を受取った人たちは、失笑していたそうで、その人物も自分の行動を恥じたのか、その後同窓会には出てこなかったそうです。

結局、サラリーマンでの仕事を会社機軸で考えるとそうなるんですね。

自分機軸で、環境に柔軟に対応する働き方、すまりプロティアン・キャリアを実践すれば上記のような「痛い人」にはならないと思います。

おじさんの定年前の準備、定年後のスタート ~今こそプロティアン・ライフキャリア実践!

それにはこの本がおすすめですね。



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