すべてのことはいつもはじめて

日記
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こんにちは、
こめまるです。

今日から5月になりました。風薫る5月で、5月生まれの次女には薫と名付けました。
現在、緊急事態宣言の期限延長が話題ですが、政府は1ヵ月前後の延長を考えていて一両日中には発表されると思います。

私は、5月7日からのアルバイトの開始の連絡を受けていましたが、多分無理でしょう。数日前に伝えてくれた店長は、5月半ばで異動だそうで、連絡くれたにもかかわらず、もうお会いできないかもしれませんね、なんてお別れ挨拶になってしまいました。

ということで引き続き音楽関係や映画関係の記事を書き綴る毎日です。

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猫の巻き爪 ふたたび

我が家の今年21歳になる猫が、巻き爪となり、一部肉球に食い込んでいる爪もあったので、昨日、近所の動物病院に長女と連れて行きました。

年を取てしまい、自分で爪とぎをしなくなったのが原因ですが、飼い主としてちゃんとケアをしていなかったので反省です。


※傷口を舐めないように娘の手作りカラーで予防

動物病院は、歩いて5分ほどのところにあり、我が家の3匹は全員お世話になったことがあります。獣医の先生は、50代半ばの気のいい男性で、本当は、人間相手の医者になりたかったらしいのですが、国立の医学部に入れず、私立はべらぼうに金がかかるので、国立の獣医科に進んだという人です。

毎月、ちゃんと爪を切ってやってください、と注意されました。

そう言えば、この猫の巻き爪事件は、これで二度目。二度あることは三度あると言いますが、もうないようにしないとと、カレンダーに爪切りの予定を書き込みました。

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すべてのことはいつも初めて

会社勤めをしていた時は、毎日が繰り返しの連続だったように思います。午前8時に家を出て、8時半頃の電車に乗り、9時過ぎに会社に付き、出勤の登録をしてから9時半から仕事を始めていました。

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周りの同僚と話す内容もなんかパターン化されていて、この光景はいつか見た、いつか聴いた、いつか感じたと思うこともしばしばでした。

正確には毎日、新しい時間や事柄に対しているのに、自分自身は新しいと思うこともなく、ルーチン化した仕事の流れをこなしていました。

ある部分、同僚たちとのやり取りは楽しいものでもありました。このままずっと続いてもいいかも、なんて思わないこともありませんでした。

そう言えば、『定年後』楠木新著では、定年後に退職すると1ヵ月ほどは開放感に浸れるが、そのうち会社勤めが懐かしくなる人も多い、というようなことが書かれていました。

でも、僕はこんな時間がずっと続くことが望みながら、65歳になってもう新しいことを始めるのも億劫だなと思うことを想像すると、強く嫌だと感じました。

結局、全てのことは初めてのことなのに、それを感じなくなっていた自分に気付いたのです。

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まとめ

全てのことは初めてで、毎日二者択一の〇×問題を瞬時に回答しながら、前に進んでいるイメージを持って日々過ごしています。

その回答が正解なのかどうかはわかりません。

こんな生活が、人生の最期まで続くのか、それともどこかで思考が停止するのかわかりませんが、こんな生き方も悪くないな、と思っています。

太平洋戦争の前と後では、世の中がガラッと変わりました。新型コロナ禍の前と後でも大きな変化が出ると思います。

62歳のおじさん、つまり私は、適応できるのでしょうか。おじさんは、答えのない荒野をめざすだけですね。



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