先日、テレビを観ていたら、
現代の推測から約4分の1の男性が、
生涯一度も結婚しないというシミュレーションが出ていました。
すでにそうなっているのか、近い将来なのか失念しましたが、
一緒に働いている同僚たちを見ても、なんか納得する情報でした。
私は、幸いにも結婚して家族を持ち、三人の子供を育て、
その子供たちも上の二人は社会に出ました。
40代の頃は、三人は多すぎたかな、
と多少後悔の念を持ったこともありましたが、
何とか40代、50代を乗り切った今は、
結婚して、子供を設け、育てたことは正解だったと思っています。
そんな経験から、もし結婚しないで現在もシングルだったら、
ということを想像してみました。
定年後 増加するシングル問題は、生き方の多様化のため?
生き方の多様化が進み、結婚しない人、離婚する人が増え、
シングルで定年を迎える人が多くなりました。
また、定年後に熟年離婚する人もいますし、
結婚していても死別することは誰でもあることです。
国勢調査によると、65歳以上の一人暮らしは2015年に約593万人。
これが、65歳以上全体の約17.4%です。
そして将来推計では、2035年では、約762万人となり
65歳以上に占める割合が、20.3%と5人に1人を超えてきます。
定年後 増加するシングル問題は、大切なのは終活
フィナンシャル・プランナーの友人は、
定年後のシングルまたは、シングルで定年を迎えた場合で重要なのは、
ずばり「終活」だといいます。
銀行口座をまとめ、資産がどこにあるかを明確にし、
甥や姪などいざという時に頼れる人を探しておくことが大事なんだよ!と力説していました。
定年後 増加するシングル問題は、75才以降は最低800万円の貯金
また友人は、75歳以上は、800万円の貯金があれば
医療や介護の面倒を見てもらえるので、
それだけは最低確保して、あとは不安がらずに
定年後を豊かに過ごすことを考えなよ、
とアドバイスしてくれました。
なんで800万円なのか聴きそびれましたので今度ちゃんと聞いておきます。
またこの本を勧めていました。
↓ ↓ ↓
貯蓄800万円「安心老後」
最後に
定年後の著者、楠木新氏は、
75歳までは、シングルでもパートナーがいてもそれほど
変わらないと言っています。
シングルの問題は、75歳以降に、
自分でいろいろできなくなる頃から、深刻化してくるようです。
頼れる人やシステムを見つけておくことが大切と思います。
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