高齢者ドライバー 自分の親は大丈夫か?

先日池袋での高齢者ドライバーの事故で妻と幼い娘を失くした男性が会見したそうです。
僕は辛すぎて見ることも読むことも出来ません。

もし自分がその立場だったらと思うと何を言い出すかわかりません。

あまりにも辛すぎます。

あまりにも理不尽すぎます。

僕には三人の子供がいます。
三人とも有難いことに成人してくれました。

でも、子供たちが幼いころ、車には常に恐怖を感じていました。

だから自分も常に慎重に運転するようになったと思います。




高齢者ドライバー 実父は自分から免許返納

僕の父は、現在85歳。
もう何年も前に免許を返納しています。

若いころはオートバイに乗り、クルマも好きで一時期は2台持っていました。

北陸の地方都市の郊外に住んでいるので車がないと非常に不便な環境です。

でも、70代のある時、夜の運転が見えにくくて怖いと言っていました。
そしてその少し後、免許を自主返納したと聞きました。

実は密かに心配はしていたのです。

父が、他人を事故に巻き込むのが心配だったのです。

免許を自主返納したと聞いてホッとしたのをよく憶えています。

高齢者ドライバー 家族の辛さを考えろ

素直な実父に比べ、妻の父親への心配は深刻でした。

何と言っても人の意見を聞こうとしない人です。

しかも、クルマに乗ると人格が変わる人で、トロトロ走っているクルマを見つけると窓を開けて怒鳴るような人でした。

僕は、義父の方が心配と言うよりも危険視していました。

他人を巻き込んで事故を起こされれば、当然僕が出て行かなければなりません。

平凡な生活が、辛いものになります。

僕の友人で、大手運送会社の支店長をやっていた男がいます。

運送会社のトラックは夜走ります。

事故があったらすぐ対応しなければいけないので、常に枕元に携帯電話を置いていました。

そのため寝入っても未明には目が覚めてしまう睡眠障害になってしまい薬がなければ眠れなくなったそうです。

また、支店のドライバーが人身事故を起こしたときには、被害者宅に謝りに行くのですが、畳に頭をこするように謝って、こんな辛いものはないと言っていました。

僕も妻もそれを怖れていました。

そんな義父も体調を崩し、クルマに乗れなくなりました。

そこで僕の妻は、義父に乗らないなら車をちょうだい、とか言って買い取り業者に売ってしまったのです。

その後、義父の体調は戻らず、諦めてようで、免許の更新も出来ず失効したようです。



高齢者ドライバー 年齢が上がるほど自信がある

昨日の午後のTBSの報道番組で、

65歳の運転免許所有者よりも75歳の所有者の方が、運転の自信があると答えているというアンケート調査を報告していました。

多分、自信のない人は免許の更新をしなかったり、自主返納したりしているので、運転に自信のある人が残る傾向だからだと思います。

でも、どんなに30年、40年と長く運転してきたとしても身体の衰えは致し方ありません。

また、老いるというのは、ある日突然くるのではなく、少しずつです。
だから、免許を返納しなきゃ、と思っていても、もう少し、もう少しと先送りにしやすいのでしょう。

高齢者ドライバー 運転免許の定年制を導入

だから僕は運転免許の定年制の導入が良いと思います。

例えば、運転免許の定年を75歳としましょう。

75歳になったら強制的に運転免許が失効するわけです。

これにより、普段乗らない人は、決心がつきます。
また運転免許を更新しようかどうか、迷っている人も決心しやすいと思います。

最後に

高齢者ドライバーの運転免許の定年制でいつも問題になるのが、田舎などで車がないと生活できないお年寄りの存在です。

1、運転免許の定年後も試験を受けて通れば、免許を再取得できる。

2、試験には、車庫入れなどの実地も入れるのがポイントです。

僕は、運転免許の定年制を導入するのを望みます。
但し、クルマが必要な人のために再取得の道をちゃんと残しておくことは大事と思います。




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