ALWAYS三丁目の夕日 過去を愛する人

日記
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こんばんは、こめまるです。
還暦まで143日。

気の合った仲間たちとお酒を飲みながら談笑したら、バカ話に大笑いしたりするのは楽しいひと時ですね。

内気であまり自分を表現しない僕もそんな時間は大好きです。

でもこんな時でも、僕には苦手な話題があります。

それは昔は良かった、という話題をする時やそんな話題を口にする人です。

もちろん僕にも思春期、青年期の思い出はありましたが、そんな時代が今と比べて良かったとは思いません。

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ALWAYS三丁目の夕日 昭和30年代のおとぎ話

ヒット映画「ALWAYS三丁目の夕日」を観て、昭和30年代は、素晴らしい時代だったと勘違いしている人がいるようですが、あの映画は、昭和30年代を舞台にしたおとぎ話なのです。

はっきり言って現代の方が断然住みやすいでしょう。
犯罪や交通事故などはいまよりも何倍も多いし、衛生的にも良かったとは言えません。

『ALWAYS三丁目の夕日』(2005年)

『ALWAYS三丁目の夕日』(2005年)

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管理社会となって窮屈になった現代に比べ、昭和30年代は、かなり緩かったのは確かだと思います。

就職や結婚で苦労することも、今よりはかなり少なかったと言えなくもありません。

今だと笑われるかもしれませんが、昭和30年代に小学生時代に過ごした僕は犬が怖かったのです。
犬と言っても野良犬ね。

あのころ街を一人で歩いている犬が多くいました。
ある意味、大らかな時代と言えばいえないことはありません。

でも当時小学生の僕は野良犬が怖ったですね。

小学校の登下校時には、野良犬がいない、少ない道を選んで帰っていました。
それでも良く道で独り歩きの犬と遭遇するんですよね。

僕は目を合わせないようにそして気配を消すように歩きます。

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ALWAYS三丁目の夕日 濃密な人間関係

また僕は海のすぐそばで育ちましたが、海で亡くなる子供が時々ありました。
小学校在学中に数件あったかな。。。

でもだから海で泳ぐのを禁止したり、ということはありませんでした。

また小さな町だったので、誰かに必ず見られていて、母親は、母親通しの井戸端会議で僕の動向を知ったなんてよくありました。

ALWAYS三丁目の夕日の時代は、今よりも濃厚な人間関係でした。

なんか取り留めのない文章になりましたが、過去を振り返るよりも未来を考えた方が楽しそうです。



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