こんにちわ、
こめまるです。
僕は、30代の時、今の妻と出会い、意気投合してそのまま結婚し、三人の子どもにも恵まれ、
現在は、妻と三匹の猫たちと楽しく暮らしています。
こんな生活に対して全く不満はないのですが、時々、独身時代の若いころ、あの女性に告白していたら、プロポーズしていたら、今、どんな生活をしていただろう、と思うことがあります。
誰かがいいました行動して後悔するよりもやらずに後悔する方は、いつまでも残ってしまうと。。。
老人たち 後悔したと答えたこと
先日、会社の2年後輩とランチをしていた時、その後輩が、アメリカの老人が入居しているある施設で、入居している老人たちに、
「人生で後悔していることはなんですか?」
と質問したところ、一様に同じ回答が返って来たそうだよ。
なんだと思います?
と尋ねてきました。
僕は、ははーんと思い、
「やりたいことに挑戦しなかったこと、だろ?」
と答えました。
後輩は、なんでわかるの?
そんなのすぐわかるよ、俺もそうだから、と答えました。
老人たち 後悔して残ること
僕は、こと女性に対して消極的で、なかなか一歩踏み出せない男でした。
他のことに関しては、そんなことはないのですが、交際を申し込んだり、告白したりして断られるのが怖かったのでしょう。
だから好きになった女性にも、何も言えずということが何度かあります。
またいい雰囲気になっても一歩踏み出せなかったということもあります。
そして、積極的に行っていたら、断られたかもしれないけど、さっぱりしていまでも後悔することはなかったとも思います。
僕は、5年生の国立高専に通っていました。
でも3年生修了と同時に退学して大学を目指しました。
高専ですから、大学受験の勉強なんかしていません。
でも1年間浪人してなんとか、大学に入ることが出来ました。
大学に行くことが決まった時、高専時代もっとも仲の良かった友人に、「俺も大学に行きたかった。俺の分も頑張ってくれ」と言われました。
その友人は、その後43歳で癌のため逝ってしまいました。
その時の彼の言葉いまでも脳裏にこびりついています。
定年後 バットマンになるなかれ
僕が、その生き方を尊敬しうる、経済コラムニスト大江英樹氏の著書にバットマンになるな、と書かれています。
バットマンとは、定年後に再雇用でそのまま働くのではなく、やりたいことがあるなら、思い切って起業を考えてください、というと、
「話は分かるけど、俺にはできない」と
「大江さんだからできたので、俺にはとても無理」
など、やりたいことがあって、やってもしなのにだって、でも、しかし、と否定的なことを言う人のことです。
そして大江さんは、定年後の起業は、リスクが少ないというのですが、それでも腰を上げない人はいます。
僕は、大江さんの本に接して、背中を押された気持ちです。
最後に
僕には、起業するタイミングは2回ありました。
1回目は、定年退職の時です。
でもこの時は、大江さんの本に出会っていませんでした。
2回目は、再雇用2年目の契約の時です。
この時は経済的な理由でした。
でも、そんなことで悩んでいては、年を取るだけです。
そこで、あと半年で退職して起業することにしたのです。
人生は一度だけですからね。
コメント