僕は現在、合唱団に所属しています。
毎週日曜日に、練習場まで1時間半ほど掛かりますが、
3時間ほどの練習に通っています。
※画像はもちろんイメージです
団員は、100名以上いて、人数的には女性が約2/3と多いです。
先週の練習の時、ふとメンバーの顔を眺めていると、
団員の年齢は30代から80代まで、結構幅広くいるな、と感じました。
つまり合唱というのは、老若男女一緒にできる良い趣味だなと思ったのです。
これは、定年を迎えた、それからこれから迎えようというに人におすすめです。
定年後 医療・介護費用の目安は、約800万円
誰でも、いつまでも元気にいたいと思っていますが、
年を取れば、いろいろ衰えが出てきます。
僕は、病院にはほとんど行ったことはありませんが、
年を取ればご厄介になるかもしれません。
また、自分の意志とは逆に介護を受けるかもしれません。
それでは、医療や介護にかかる費用はどれくらいなのでしょうか?
当然、個人差はあると思いますが、
公益財団法人の生命保険文化センターが、
2015年に行った調査によると、
一人当たりの介護費用は、約546万円だそうです。
一方、医療費については、厚生労働省の統計で、
65歳から89歳までにかかった医療費の自己負担額の合計が、
2014年度の実績で平均192万円でした。
がんにかかるなど、
高額療養費制度を利用した場合でも、
70歳以上なら自己負担額の上限は、月\57,600です。
10ヶ月間入院として約58万円です。
さきほどの医療費と合わせて約250万円となります。
介護費用の546万円と医療費の250万円を合わせて800万円です。
つまりあくまで平均値ですが、
800万円あれば、医療費と介護費を賄えることになります。
定年後 資産運用としてつみたてNISAを始めました
僕は、60歳になってからつみたてNISAを始めました。
年額最高40万円まで非課税で積み立てることが出来ます。
つまり80歳まで積み立てれば元本800万円になります。
80歳にはどうなっているかわかりませんが、
家族のやっかいになるとしても、
80歳まで頑張れば、
なんとかなりそうです。
定年後 もっとも利回りがいいのは、年金という理由
つみたてNISAが、どれだけの利回りいなるかわかりませんが、
つみたてNISAよりも
安心で確実な高い利回りの資産運用があるのです。
それは、実は公的年金なのです。
しかも、65歳からもらうのではなく、
繰り下げて、70歳から受け取るようにすれば、
なんと、65歳で受け取るよりも
42%も高い金額を受け取ることができます。
しかもその金額は一生続きます。
なぜかというと年金が、支給を遅らせれば、
1ヵ月ごとに0.7%ずつ高い金額を受け取ることができるのです。
つまり70歳までもっとも遅らせれば、
0.7%×12ヵ月×5年で、42%になるのです。
どんな資産運用よりも高い利回りで受け取ることができます。
こんないい資産運用は使わない手はないですね。
もちろん70歳までに年金をもらわなくても済むように
働いて収入を得なければなりませんが、
それができれば、いい方法だと思います。
最後に
僕は、大江英樹氏の著書「老後不安がなくなる 定年男子の流儀」
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で、年金は保険である、という考え方を知りました。
そして、その後読んだ
髙橋洋一著「未来年表 人口減少危機論のウソ 」(扶桑社新書)
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でも、年金は保険ということを明確に説明していました。
つまり、もらえるものは早くもらった方が、
良いという考えもわかりますが、
年金は、長生きした時の保険、
働けなくなった時の保険と考えて、
70歳まで受け取りを繰り下げれば、
自分にとってもプラスになるし、
社会にとって有益なことかもしれません。
だから、僕は70歳まで年金に頼ることなくしっかり働いて稼ごうと思っています。
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