定年後の再雇用 すぐキレる元部長

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こんにちは、
こめまるです。

本日2019年1月4日が、金曜日ということで、多くの企業では、仕事始めかなと出勤しました。

しかし、意外と電車は空いている。
多分、通常の4割から5割程度の込み具合。

だからゆっくり座って通勤出来ました。
そして勤め先も半分くらいの出勤状況。

やることはいろいろあるのですが、どうもエンジンがかからない状況で、でも、せっかく出勤したので、普段できない資料整理などしました。
さて、今日は年末に年下との友人と話した困った元部長について考えたいと思います。

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定年後の再雇用者 元部長は時々キレて困る

僕の友人は、僕より年下で現在50歳。
金融関係の会社で働いていて、年末のある日、六本木に行く用事があるので、ランチでもしましょうということで、東京ミッドタウンでランチしました。

その時の彼からこんなことを聞かされました。
多分、僕が定年退職して再雇用で働いているからということで多少の相談もあったのかもしれません。

彼の部署には、定年退職して再雇用で働く人が配属されたそうです。
その方をAさんとしますが、他部署で元部長まで勤めた人だそうです。

どうやら僕と同い年の61歳で、再雇用2年目とのこと。

仕事はそれなりに出来て、PCも扱えるのが、時々、仕事を依頼するとそれに対して、大声で反論したり、いわゆるキレるという状況になるそうです。

また、仕事のやり方に対して、「自分の時はこうやっていた」
と反論してくるそうです。だから困るんだよね、という話でした。

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定年後の再雇用者 元部長の立場に立つと

友人は、Aさんを観察したところ普段は言われたことをもくもくとこなしているそうですが、仕事の進め方を指示したり、あるキーワードに対してどうも反応してキレるようです。

だから部内では、Aさんに対して、腫物を触るように接しているそうですが、女性社員が、「Aさんは、作ったパワポの資料読みやすいですね。」と誉めたところ、非常に、嬉しそうにされたそうです。

僕はAさんの立場は分かります。

好きでキレているわけではないでしょう。

現役時代は、部長として部員をマネージしていたのが、いまは年下の社員から、指示されて、しかもゴミ捨てや社内便の準備も自分でしなければならないという状況には、最初は戸惑ったことと思います。しかも給料は、現役時代の半分くらいになっています。

まだまだ現役時代同様に働けるのになんで、と感じているのでしょう。

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定年後の再雇用者に気持ち良く働いてもらうには

僕もそうですが、定年退職して、再雇用で働くことになれば、現役時代とは違って、雑用など全て自分でやらなければならなくなります。

Aさんは、PCの扱いはなれているようですが、僕の会社ではやはり元部長だった人が、社内便の発送を担当して、慣れない移動入力などしています。

気持ちよく働いてもらうには、

1、人生の先輩として敬意をもって接する。

2、上手く出来たことはお世辞で良いから誉める

まあ、どうしてもわがままで困る人は、もう会社に頼んで異動してもらうことですね。

最後に

内館牧子著「終わった人」では、定年退職してやることもなく悶々としていた主人公が、スポーツジムで知り合った若い経営者と知り合い、その会社に再び入社して生き生き働くというシーンがあります。

Aさんも仕事が好きなのでしょう。

でも、依頼される仕事は、重要なものがなく、やりがいを感じないのかもしれません。

しかも給料も下がったし、ということで、その辺をわかってあげましょう。

一方、Aさんは、再雇用で自分の好きな仕事が出来ないなら、思い切って転職するか、自分で起業するか考えた方が良いです。

人生は一回だけなのですから、イライラを後輩にぶつけても空しいと思います。



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