新年あけましておめでとうございます。
私が住む横浜は、好天に恵まれて穏やかな元日を迎えました。
大みそかは、
恒例の「ベートーヴェンは凄い!第16回全交響曲連続演奏会」を聴きに
上野の東京文化会館に行っていました。
そして帰宅したのが、1月1日の午前2時ころ。
上野からは、JR山手線に乗り渋谷まで。
渋谷駅に人の多さに驚かされました。
そして、東急東横線に乗って、最寄り駅まで。
元旦は、自宅前から富士山を仰ぎ見るのが毎年の習慣
僕の住むアパートは、古い建物で、冬は寒く、夏は暑い安普請ですが、
自宅の中と自宅前から富士山を仰ぎ見ることが出来ることだけは
嬉しいことです。
午前2時に帰宅して、ベッドで待っていた猫と一緒に寝て
結局、えさのために午前6時前には猫たちに起こされました。
朝食だなんだ、あっそうだ、元旦はニューイヤー駅伝だ、
などとTVを付けると午前9時15分スタートとか、
でその前に富士山を撮らなきゃ、と思って
自宅前に出ると残念ながら、雲に隠れていました。
でもニューイヤー駅伝が始まってから
再度、自宅前に行くと今回は富士山がくっきり見えるではないですか。
富士山に新年の挨拶をして、
ニューイヤー駅伝の応援。
ニューイヤー駅伝のMHPS岩田選手の走りに感動
ニューイヤー駅伝は、最終区間7区で
3連覇を狙う旭化成大六野選手と初優勝を狙うMHPS岩田選手の
アンカー勝負となりました。
大六野選手か、明治大学で箱根駅伝でも注目された選手で
しかも1000mの日本記録保持者。
一方、岩田選手は、高校を卒業してMHPSに入社した
叩き上げの選手。しかも13年目で31歳というベテランでニューイヤー駅伝でも
数年ぶりの出場とのこと。
6区の走者からまず旭化成の大六野選手がタスキを受け取り、
数秒遅れてHMPS岩田選手がタスキを受け取りました。
しかもその10秒ほど遅れて、3位、4位の富士通、トヨタ自動車の
強豪チームのアンカーがそれぞれタスキを受け取りました。
HMPSは4区井上大仁選手の快走でトップに立ちましたが、
誰でもここまでか、もしかして4位にまで落ちるかも、
と思ったかもしれません。
ところが、31歳和田選手が魂の走りを見せたのです。
和田選手は、先行する大六野選手にピタッとつけ離れず、
時には前に出て並走します。
実力からすれば圧倒的に優位な大六野選手が揺さぶりを掛けますが、
和田選手は動じません。
僕は夢中になって判官ひいきから和田選手を応援していました。
結局、勝負はゴール150m前で大六野選手がスパートし、和田選手を振り切りましたが、
無名のベテラン31歳の和田選手の魂の走りは胸を打たれ、気が付けば涙をぬぐっていました。
初詣 お参りするときは神様に住所と名前を伝えよう
ニューイヤー駅伝を観てから、
初詣に行くことにしました。
歩いて数分のところに高田天満宮という神社があります。
それなりに由緒ある神社の様で、参道に続く階段には
行列が出来ていました。
結局お参りするまで30分ほど並びました。
僕は、お参りする時、必ず小声で住所と自分および家族と猫たちの名前を言います。
神様にいくら今年の無事を願っても誰かわからないと困るから、と勝手に思っているからです。
夕方、部屋のカーテンを閉めようとしたら、
夕日がきれいでした。
今年は、8月からフリーランスになる予定なので、
和田選手の走りには刺激を受けました。ありがとうございます。
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