定年後 楠木新 50歳からの生き方・終わり方を読んでみて

こんばんは、
こめまるです。

中央公論新社刊の「定年後 50歳からの生き方、終わり方」楠木新著を最初に読んだのは、もう1年ほど前でしょうか?

一読して、あまり面白くないというか、主張がないというか、じゃ、具体的に何をすればいいだ、がないので巷での評判ほどではないな、と感じました。

でも、部分、部分を再読していると、もしかしてこれは名著ではないか、と考えを改めだした自分を発見します。

つまり、これは定年前後のサラリーマンを取材したルポルタージュだと思ったのです。

そう考えると、楠木氏は相当数の方に取材していているので、読む人は、その中から自分の境遇に似た人をモデルとして、定年後の自分の人生を描くことが出来るわけです。

だから、何度も読む返すことで、新たな発見の書と僕は思います。

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定年後 楠木新 曜日の感覚がなくなる

楠木氏は、60歳で36年間勤めてきた生命保険会社を退職されました。

その後は、執筆活動をするということで、つまりフリーランスの立場を選ばれたわけです。

ところが、最初の方で、定年後再雇用した方が良いと友人に話すなど、明確な生き方を推奨してい分けではありません。

僕が、最初に読んだとき、主張なないな、と感じたのはその辺かもしれません。

でも、自分でも定年後もうすぐ1年を迎えようとする僕は、定年後の生き方に、モデルケースがあるわけではなく、あるのは、人それぞれに生き方だけだという、思いが今は支配しています。

さて、楠木氏は、退職後3週間ほどで曜日の感覚がなくなると書いていますが、意外と早く来るのですね。

これは覚えておこう。

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定年後 楠木新 失ったものが目につく

楠木氏は、ゴールデンウィーク前の繁華街に出て、そこで自分が失ったものに気づきます。

ゴールデンウィーク前、しかも金曜日の午後8時だと、繁華街の居酒屋、飲み屋、レストランは、どこもかしこも超満員です。

これからの連休を前にした控えた会社員たちが、その開放感を満喫している様子でした。

彼は、その時、自分には、もうこんな週末がやってこないことに一抹の寂しさを感じます。

会社員時代は、自分で何もしなくても、出勤していればオン、オフのスイッチの切り替えが出来たのです。

また、会社員時代は、チームの打ち合わせ、部内の会議、上司への上申、たまの夜の付き合い、周囲の仲間たちの談笑、その中には、面倒だと思うようなこともあったけど、フリーランスになれば、もう出来ないと思うと、失ったものに気づく自分を発見するわけです。

会社員で嫌なのは、やはり上司への報告など、上下のある世界での仕事です。

僕も、週に一度社長に報告に行くことがありますが、実はこれが嫌で嫌でしょうがないのです。

でも楠木氏の著書を読むとそれも失ったものの一つと考えると大切にしておいてもいいかなと思うようになりました。

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定年後 楠木新 生活リズムが乱れ始める

僕は現在午前5時半頃に起きて、猫たちに餌をやり、それから毎朝欠かさず書いているクラシック音楽関連のブログを書きます、これは、毎日聴いた名演の名盤の感想を書いています。

少ないながらも読者がいるのと、僕は自身好きなことなので書き続けています。

このブログを書き終えると午前7時。

ここから朝食を取って、8時前に家を出ます。

9時過ぎに会社に着き、夕方6時半まで仕事です。

でも、現役時代に比べ、仕事量も減ったので、最近は時間を持て余すこともあります。

定年前では、信じられないことでした。

しかも現役時代では、定時で仕事が終わることはほぼなかったのですが、いまはぴったりに終わって、退社します。

そして、帰宅途中に、いきつけのカフェによりその他のブログ記事を書いて午後10時ころ帰宅します。

しかし、フリーランスになると生活のリズムが乱れるらしいですね。

気を付けよう。

まとめ

定年前、特に40代半ばからそれこそ定年直前まで僕は毎日忙しく会社の業務に明け暮れていました。

定年後のことは漠然と考えていて、多少実行に動いていましたが、定年と共に、次のステージに行くには、不十分でした。

よく妻に言われるのですが、僕は現役時代、有休も使わず働いてきた事に対して、バカじゃないということです。

妻は、大会社出身なので、有休をきちんと消化するのが当たり前だったので、中小企業の僕の働き方が理解できないのでしょう。

でも、僕自身は反省しています。自分が身を粉にして働いたことは、何も評価されていなのです。

定年までいて、同じ部署で働けたことは評価と言えるかもしれませんが。

だからこれからは、自分優先で働きたいですね。



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