シティーリビングというオフィスで働く女性のための情報誌があります。
僕が勤める会社にもウィークリーで配布されているようで、休憩室にはいつも置いてあります。
女性目線の記事が多く、興味深いので僕は毎号を読んでいます。
そして3月2日号は、
「プラス20年時代のシフトチェンジ」という特集でした。
100年時代って何?
昭和30年代頃までは、人生50年と言われていました。
だから60歳ではりっぱな老人でしたし、長生きは喜ばれたものです。
また友人の家に遊びに行くと、たいていおばあちゃんがいて、
いつも家の中に座っていてひっそりと暮しているという印象でした。
当時のおばあちゃんたちがいくつだったかは分かりませんが、
意外と60歳そこそこだったり、もしかしてまだ50代だったかもしれません。
ところがあれから50年、今の60歳は男性も女性も元気です。
多分、生物的に若々しくなったのではなく、周りの環境がそうさせているのだと思います。
つまり、年金制度の崩壊などで、定年になっても働きゃなきゃいけないので、しかも外で働けば、家でのんびりしているより元気です。
昨年の2017年、政府が設置した「人生100年時代構想会議」では、
「日本では2007年に生まれた子供の半数は107才より長く生きる」という推測を示し、100年時代を見据えた経済・社会システムを実現する政策が検討され始めたのです。
定年後や老後は悠々自適に
自分が何歳まで働くか、未来図を予測したことがあるでしょうか?
「定年まで働く」という人もいるでしょうし、
「定年まで働くつもりはない」という人もいるでしょう。
そもそも定年は引き上げる、または無くなる傾向です。
定年後や老後は、悠々自適にリタイア生活を送るという社会は、
現実的には、ないのです。
シティリビングの読者の年齢層は20代から30代と思われますが、
そんな先の事なんかわからないという思う人も多くいると思いますが、
定年後も働くと投げかけれてドキッとするようですね。
でも、健康な長い人生を働かないので生きていくほうがリスクが大きいのです。
シティーリビングの読者アンケート
シティーリビングの読者アンケートでは、
「100才まで生きられること」とうれしくないと思う人が多い一方、
「定年後も働くこと」は73%の人が前向きに捉えています。
つまり健康で働ける条件が整っていれば働きたいと願う人が多いのですね。
シティーリビングでは、なかなか厳しい提案していますね。
100年生きる可能性を明確に意識して、親世代のような定年後にリタイアする老後のイメージはリセットしましょう。
だそうです。
僕はこの意見に賛同しますが、20代から30代のOLたちはどう思うのでしょうか?
シティリビングでは、フォローするように次のように提案しています。
今なら準備期間があります。キャリアを増やす、学び直すなど、生き方・働き方の選択肢が増える時代。鍵はポジティブさと多様性にありそう。
なかなか、イイ調子ですね。
まとめ
定年後も働くのが当たり前の時代になっていると思います。
しかも定年という制度もなくなるかもしれません。
個人的には合った方がいいと思います。
中には、定年後も70歳になっても、80歳まで働かなきゃいけないのは辛い、と思う人も多くいると思います。
でも、いきなり70歳や80歳になるわけではなく、毎日の積み重ねの先にあるのです。
もしかして仕事人生が長いことで夢がかなうかもしれませんね
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