おはようございます。
ともやんです。
12月にも入り、僕が一番季節を感じるのは、
毎朝出勤で使う東急東横線の日吉駅から見える、
慶応大学の銀杏並木です。
紅葉から落葉に変わって、すっかり葉を落とした木もあります。
この光景を見て僕が思い出す音楽は、
ヨハネス・ブラームスの交響曲第4番の第1楽章の主題です。
僕はブラームスが好きで、ブラームスの神髄は、センチメンタルだと思っています。
実力者ブラームスは、管弦楽では、構成力のある男性的な曲も多いですが、その旋律には、センチメンタルな響きがあります。
芸術の良し悪しは、そこに悲しさ、寂しさ、虚しさなどネガティブな感情が盛り込まれているかどうかだと思っています。
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元気いっぱいな音楽なんて誰も聴きたくないでしょう。
ブラームスの音楽は世界で聴かれているのは、それがあるからでしょう。
僕は、慶応大学の銀杏並木の落葉を観ながら、ブラームスの第4交響曲第1楽章のメロディーが頭に流れたのでした。
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