こんにちは、
こめまるです。
人生100年時代と言われますが、これはメディアが勝手に言ってるだけ。
いや、もしかして保険や金融関係の会社が、自社の商品を売りたいために
「これからは100年生きることを考えて人生設計をしないといけないですよ」と勝手いでっち上げたのかもしれない。
いやでっち上げというと、語弊がありますし、実際100歳以上の人も万単位で増えているようです。
さて、ところで100歳の人とお話しをしたことはありませんが、以前、100歳でも現役で仕事などの活動をしている方たちを取材している番組がありました。
皆さんは、それぞれいろんな人生を歩んでこられた方たちばかりですが、インタビューアーに対して同じ答えをした質問がありました。
その質問というのが「100年は長かったですか?」というもので、
皆さんの答えは、見事に一緒で「あっという間でした」というものでした。
つまり50年も100年も過ぎてみれば、あっという間、ということです。
人生100年は生きてみなければわからない
上に書いたように、何年生きようとあっという間で、しかも最初から自分は何年生きようと決めている人はいないと思います。
つまり100年生きた人は、100年生きてやろうと思っていたわけではなく、結果として100年生きてしまった、というのが本当のところではないか?と思うのです。
現代の高齢社会では、就業年齢も上がり、定年も従来の60歳から65歳、または定年自体も設定しない社会になりつつあります。
それならある程度生きたら、あとはおまけとして生きた方が人生面白いんじゃないか?と思うのです。
そのある程度という時期が、定年、つまり60歳、65歳というのが決めやすいのかもしれませんね。
実は、ある時期から定年後というかサラリーマンを退職後、または雇われる働き方を離れた時から、おまけの人生だな、と思うようになったのです。
おまけという言い方に抵抗があるなら、付録、特典、またがフルコース料理のデザート、コンサートのアンコールと思っていただいてもいいです。
つまり本体、本編、本番についているもののことです。
例えばサラリーマン。
学校を出て社会人として縁あっていろんな企業、業界に就職して、30年、40年と働く。
結婚して子供を育て、仕事にも追われ、介護をしなきゃいけない人もいるでしょう。
人それぞれですが、懸命に生きているのは確かですね。
まあ、これを人生の本編としましょう。
平均寿命が伸びて、80歳以上を生きる人は普通にいて、90歳、100歳まで生きる人が増えました。60歳、65歳で定年になってもまだ20年から30年は生きるのが現代。
でも60歳を過ぎても自分を含め元気な人が増えているのは確か。
人生が二度あればと嘆くよりも二度楽しめる可能性が高い時代になっているのです。
が、もう一度本編を繰り返したいですか?
僕は嫌です。
まとめ
ある時期を境に本編と違う楽しみ方をしたい。
そうおまけという言い方を不謹慎というなから。
おまけがあるから、本編が生きるのです。
おまけがあるから、辛いことがあっても我慢出来るのです。
おまけのない本体、本編なんてつまらないですよね。
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