あけましておめでとうございます。
こめまるです。
昨日の大晦日は東京文化会館で午後1時から日付が変わろうかという時間まで、7年連続で『ベートーヴェンは凄い!全交響曲連続演奏会2021』を聴いていました。
今回は、おじさんLCCメンバーご夫妻も僕の提案で聴きに来られ、非常に喜んでいただきました。
彼は、学生時代からオーケストラの一員としてヴァイオリンを始め、現在はアマチュア・オーケストラで活動しています。
ベートーヴェンの交響曲は、何度も弾いているそうで、スコアの理解度を考えると僕なんかよりずっと感銘度が高かったのではないかと思います。
帰りは、電車の関係で最後の第九をが終わった瞬間に拍手もそこそこに会場を後にし、年明けは帰りの東急田園都市線の中で迎えました。
フリーランス 3年目に思う
2021年は、1982年に社会人になって40年目。
またサラリーマンを辞めて丸2年が経ち、3年目に入った年です。
まあ、自分的には分かりやすいように2022年が3年目のスタートと考えています。
僕が、5年掛けて大学を卒業して入社した会社で考えたことは、どんなことがあっても3年間はやってみようと考えていました。
当初は、会社に馴染めず、故郷に帰ろうかと考えたこともありますが、3年目の85年くらいから仕事も面白くなり、結局気付くと定年まで在籍しました。
またその後も1年10ヶ月再雇用で働くことになり、37年4カ月間ひとつの企業で働きました。
僕は、再雇用で会社に在籍中に個人事業主の届け出をして、いままで3回の確定申告をしていますが、まだ赤字続きです。
アフィリエイトという職業柄、ネットに繋がったパソコンがあればできる仕事で、運営資金も多額ではないので、アルバイトをしながらでも出来る仕事です。
また、2020年12月から公的年金の一部の受給も始まり、アルバイトと合わせて収入も安定し、昨年2021年は、もっとも精神的には穏やかに過ごせた1年となりました。
2022年は軽やかに自由に
さて、毎日新聞元旦の朝刊で、ザイボウズ社長の青野氏が、日本の根本的な低成長の原因は「おっさん文化」の存在をあげていました。
サイボウズは、東証1部上場企業で
勤務時間や場所を選べる柔軟な働き方で知られていて、青野氏の発言も非常にリベラルだと思います。
青野氏は、日本の低成長の根本的な原因は、年上の男性による支配的なヒエラルキー、つまり「おっさん文化」の存在が、若い人が活躍できず、女性も入って来れず、新しいアイデアが採用されず、生産性も上がらないとコメントしています。
なんかわかるなぁ、おっさん文化て重いんだよね。
軽快さがない。
いちいち筋を通せとか、封建的な考え方が残っていると感じます。
政治家の体質を見ている特に感じるのでは、肩書でもう自分が偉くなっているとカン違いしてると思われる人が多いと思います。
政治の世界だろうが、会社の中でもあっても肩書や役職も全て役割の分担をしてしていると僕は考えるのです。
経営を考える人、実際に現場で働く人、関係性はフラットなもので、ただその重要性に対して対価が払われるという考えを僕は持っています。
つまり考え方次第なのです。
まとめ
その点、僕が昨年5月に入会した「おじさんLCC」のメンバーは、みんな”軽やか”で”自由”です。
でもそんなおじさんたちもサラリーマン時代は、いろいろあったと思います。
そんなおじさんたちもサラリーマンを辞めて“軽やかさ”と“自由”を獲得したのです。
ただ逆に考えるとサラリーマンを辞めないと“軽やかさ”と“自由”を獲得できないというのは少し悲しいですね。
企業の古い体質を変えるのは大変ですが、サイボウズの青野社長のような考え方を広がり、サラリーマンを辞めたおじさんたちが、いきいきと働く姿を時代を変えていくのではないか、僕は思います。
まずは自分が楽しく働くことからですね。
今年もよろしくお願いします!
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