こんにちは、
こめまるです。
先日、TBSラジオの「ジェーン・スーの生活は踊る」を聴いていて、この人は本当に信頼できる人だな、と思いました。
それは「相談は踊る」のコーナーでのことでした。
相談者は、「僕は考えすぎるくせがある」ということに対して、「ただ、膝を抱えているだけでは何も進展はない」と答えているのです。
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そうです。
金澤美冬著『おじさんの定年前の準備、定年後のスタート』では、次の理論を紹介しています。
スタンフォード大学教育学・心理学教授のJ・D・クランボルツによって提唱されている「プランド・ハップンスタンス」というキャリア理論です。
この理論について、金澤さんは次のように意訳しています。
「自分が行動することで環境が変わったり何かが起こる可能性がある。だから、どんどん行動しなさい」「何かが起こるかもしれない『場』を自分から作っていきなさい」
これって、五木寛之氏の提唱する『他力』の考え方に似ていますね。
他力、他力本願て、誤解されやすいですね。
他人任せって風に考えられたりします。
つまり自分で何もしないで他の人に世話になるっていう風に考えられたりします。
でもそれって間違っています。
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人間には、どんなに努力してもどうにもならないことがあります。
五木さんは、ヨットの例を上げています。
つまりヨットは、風が吹かないと動けません。
かと言って、風が吹いてから急に準備しても遅れるだけです。
いつ風が吹いてもいいようにセールを張って待ってなければいけません。
そうなのです。
風が吹くのを待つために最大の準備をしておく。
これが「他力」なのです。
そう定年後は、「プランド・ハップンスタンス」「他力」で行きたいですね。
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