こんにちは、
こめまるです。
老後とは、いつからのことをいうのでしょうか?
三省堂 新明解国語辞典 第八版で調べてみると
「年をとってからのち(のこと)。」となっています。
まさに字の如くです。
では、年をとったとはいつからのことなのか?
これは個人差があるでしょうね。
もう若くはない
ちなみに僕は、現在63歳ですが、年をとった、老いたとは思っていません。
実際、自分が60歳になった時も
「あれっ?こんなもの?」と拍子抜けするほどでした。
つまり自分が若い頃から思い描いていた60歳に比べ、ずっと年寄りではないと感じたからです。
しかし、もう若くはない、とは感じます。
それは、鏡で見る自分の姿。
体力的なこと、身体の各所の機能低下などに衰えを感じ、若くはないと思うのです。
でも、年とたなぁ、とは思いません。
若い奴に負けない!?
時々、若い奴には負けるか、などと意地を張る中高年を見掛けます。
僕は、そう言う姿はあまり好きではありません。
それは年齢で争ってどうするの?と思うわけです。
しかも相手とされる若者は、中高年と競おうなんて鼻から思ってもいません。
単に自分が、衰えてしまって悔しくて、「わかいもんには負けない」と強がりを言っているだけです。
かといって、俺は、私は、もう年だから、と諦めの境地になるのもどうかと思います。
最後に
僕は、老後とは自由になった時、だと思っています。
現役時代は、会社に縛られ、家族に縛られ、いろんなしがらみに縛られていたのが、老後はそんなことから解放されて、自由になった時だと思うのです。
僕が尊敬する経済コラムニスト大江英樹氏は、老後が不安なら老後を失くせばいい、と書かれています。
そして老後の不安を取り除くには働き続けることとも書かれています。
ただ、それは雇われないで働くことです。つまり自由なのです。
あれ?なんか矛盾しているかな?
この件は、改めて考えたいと思います。
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