おはようございます、ともやんです。
還暦まで95日。
5月22日からそれまでの通勤コースを変えました。
それまでは、東横線の日吉から六本木まででしたが、22日からは、明治神宮前で乗り換えて乃木坂までの定期券にしました。
理由は、簡単に言えば刺激が欲しいからです。
六本木までのコースはもう2年から3年くらい続いていたでしょうか?
年齢的にマンネリになるともう進歩がなくなるからかな、といった
ささやかな抵抗ですね。
通勤コースを変えたことで立ち寄るようになった先が
TRUNK(HOTEL)という場所です。
明治神宮前駅から歩いて7分、ちょうど神宮前と渋谷の中間あたりに
位置しています。
だから帰りは渋谷まで歩いて東横線に乗っています。
TRUNK(HOTEL)のラウンジには、ノマドワーカー用に作業が出来るように
おおきなテーブルがあり、コンセントもあって快適な空間があるのです。
ドリンクが500円以上とスタバよりやや高めですが、
Wi-fiのスピードも早いのでPC作業にはうってつけで
ここんとこよく立ち寄るようになりました。
ここに集う人たちは、普通にビジネススーツを来ている人はいません。
僕くらいかな。ネクタイはしていないし、髪形もナチュラルで、ヒゲを生やしていて、ザクッと言えば、おしゃれなのです。
スタッフも欧米系も多く、もちろん日本語は堪能ですし、なんと言って若いですね。平均20代後半という感じかな。
昭和に人間形成された人間とは明らかに人種が違う人たちです。
そんな中に身を置いていると、自分の年齢が不詳になってきています。
青年は荒野をめざす!なんでも見てやろう!
という好奇心や野心に溢れていた時代に魂の息吹を吹き込まれた僕にとっては、TRUNK(HOTEL)に集う人たちから感じるオーラは、
がむしゃらさはないのだけど、なんか冷静に自分の生活や人生設計を考えているのではないか、男性だから女性だから日本人だから外国人だから、という垣根を超越して、
「だから、なに?」という寛容性を感じさせてくれるのです。
昭和の時代をけん引してきた団塊の世代の競争と狂騒に明け暮れた時代を見ながら大人になった、遅れてきた青年世代ですが、もしかして僕が求めていたものはこんな空気だったのではないか?
と感じる今日この頃です。
しばらくこのTRUNK(HOTEL)の空気を吸っていきたいと思います。
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