おはようございます、
ともやんです。
学生街の喫茶店は、1972年6月にフォークグループ「ガロ」によって
大ヒットして曲ですね。
当時僕は、中学3年生。
青臭かった僕は、「学生街の喫茶店」を聴きながら、
そんな喫茶店でボブ・ディラン聴き、コーヒーを啜りながら
友人たちと議論することを夢見ていたものです。
そして時は流れ1977年。
僕は、東京の大学に入学することができ、
大学前の喫茶店でアルバイトを始めました。
当時の時給が350円。3畳一間の下宿の家賃が9,000円。
そんな時代でした。
その喫茶店は、デキシーランドジャズクラブのメンバーの溜まり場で、
彼らはよく憂歌団のLPを掛けていました。
よく彼らは、「サッチモってさぁ、、、」なんて、ルイ・アームストロングについて議論していましたね。でもなんで憂歌団掛けてたんだろう。
一緒のクラスの女性も僕の後からアルバイトで来ていて、
一時は仲良かったけど、今どうしているんだろう。
仕送りがなかった僕は、さすがにそこだけの給料ではやっていけなくて
その後、もっと時給のいいアルバイトに移りました。
そんな僕が上京して最初にアルバイトをした喫茶店。
なんといまでもちゃんとあるですね。
さすがに当時のマスターは亡くなって、いまは別の方が経営しているそうですが、40年近く経った今もしっかり残っていることに感動しました。
店に入ってみると、さすがに古さを感じましたが、何もかもむかしのまま。
2階にあがりコーヒーを啜りながら、ちょうどタイミングよく流れていたのが、僕が大好きな、ディランの「サブタレイニアン・ホームシック・ブルース」。
なんという偶然!
時は流れ、僕はあの時夢見た自分にはなったのだろうか?
いや、なってないよなぁ。。。
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