こんにちは、
こめまるです。
ぼくは、一昨年2018年の10月からつみたてNISAを続けています。
毎月3万円ずつ積立投資をしています。
その評価額は、ネットバンキングで簡単にチェックすることが出来ます。
ほんの10日ほど前、積立た金額と評価額が、とんとんになっていました。
いい時は、10%ほど評価額が高い時がありました。
しかし、あれよあれよという間に下がって、評価額が元本割れして本日現在2割ほど割れ込んでしまいました。
さて、ここでどうすべきなんでしょうか?を考えたいと思います。
積み立て投資 ドル=コスト平均法
投資にリスクはつきものです。
1年ほど前の僕なら慌てて解約なり積立を止めたりするかもしれません。
しかし、相場が暴落時には、
「慌てて解約したり、積み立てを止めたいしないこと」
です。
特に積み立て投資の場合は、ドル=コスト平均法だからです。
積立投資は基本、毎月一定金額で購入する仕組みです。つまりドル=コスト平均法で購入するわけです。
ベストの投資の仕方ではありませんが、ベターな方法です。
なぜなら一定の金額で購入するため、個人の感情が入り込む余地がなく、高いときは少ししか買わず、安い時にはたくさん買うということが自動的にできるからです。
これがドル=コスト平均法の大きなメリットなのです。
にもかかわらず、ここで積み立てやめてしまうというのは、安いところで買う機会を放棄してしまうことになり、せっかくのメリットを放棄してしまうことになりかねないのです。
ダイヤモンドの買い付けから学ぶ
僕は、宝飾品を扱う会社に37年間勤めていました。
そして20年以上、ダイヤモンドの輸入卸を担当する部署にいました。
買い付けにも従事していたことがあります。
ダイヤモンドの価格は、国際商品であるため米ドル建てです。
だから日本に入って来た段階で、カラット当たり1,000ドルの場合、1ドル100円なら¥100,000、110円なら¥110,000になります。
ところが日本の市場は、輸出に頼る部分が多いので、円安の方が景気が良く作用する可能性があります。
つまりコストを下げたい時は、円高の時に仕入れると良いのですが、円高傾向の時は株や投資を幅広くやっている高額ジュエリーを買う客の購買意欲はいまひとつです。
つまり景気的にいまひとつの円高の時に準備をしておくことが大事になってきます。
つまり、相場が暴落時こそ、買い付けを止めないことが大切だと思います。
最後に
投資家でファンドマネージャーの藤野英人氏は、明治大学で長年講師を務めています。
そこで学生たちに対してお金に対してどう思うか聴くと、なんと8割の学生が、
お金儲け=悪
という回答があり驚いたそうです。
社会人になれば、その割合はもう少し減るかもしれませんが、それが日本人のお金に対しての考えと思ってもいいと思います。
お金は貯めるものではなく、有効に使うものだと思います。
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