こんにちは。
こめまるです。
僕は現在アルバイトで自分より40歳前後も年の違う大学生や高校生と一緒に仕事をしています。
もし、あいつも偉そうに辞めたけど、いまじゃファミリーレストランでアルバイトするほどに落ちぶれているよ、という人がいたら、その人は危ない人だと思います。
危ないという言い方がおかしいなら生きることを楽しむことが出来ない人だと思います。
ちなみに僕の信頼する友人は、僕のアルバイト生活をそのまま受け止めているだけです。それを誉めるでもなく、貶すわけでもなく、変わらず僕と接してくれます。
それは一緒にアルバイトする大学生や高校生にも言えます。
自分の父親よりも上で、下手すると祖父母くらいの年代の僕に対しても特別扱いはしないし、同じアルバイトとして接してくれています。
50代でダメになる男 銀座のママが見た
先日、週刊SPA!を読んでいたら、桐島とうかさんのコラムがあったので読んでみました。
桐島さんは、学生起業に失敗し、銀座の老舗クラブなどを経て、2016年に24歳の若さでクラブ「モントレー」のママとなった人です。
その体験から、「銀座最年少ママの売れ続ける力」桐島とうか を発表しています。
桐島とうかさん、インタビューに対して次のように語られています。
「まず表情ですね。やっぱり暗い表情、眼差しで他人を見透かそうとしているような方は、次第に銀座でもお顔を見なくなります。相手の言葉に否定から入り、そのくせ自分の常識を疑わない。尊大なのに、どこか自信がなくて、自分が好きと素直に言えない。逆に自分が好きで生き生きしている方は、表情も明るく、誰に対してもフラットで場が華やぐんです。」
「部下に教えてもらうのが恥ずかしい、意見を聞くのが恥ずかしいと思っている方は、今の時代は、すぐに骨董品になるます。」
となかなか手厳しい意見です。
僕は幸いにもそのような上司のもとで働きませんでしたが、ちょうど一年ほど前の帰りの電車の中、50代の会社員と思われる人が、30代の二人の部下を思われる人に対して、ずっと説教じみたいやみを言っていました。
部下と思われる人の方が、うまく流していて明らかに人間的にはまともと思えました。
50代でダメになる人の60代を考える
50代で会社員としてダメになる人は、60代もダメだろうと思いがちです。
でも果たしてそうかな、というのが僕の考えです。
もちろんその人の考え方次第ですが、50代でダメになっても、我慢して雌伏することで定年後に生き返ることも可能です。
50代でダメになるとはどういうことか?
役職定年になる。
給料が下がる。
起業に失敗する。
転職に失敗する。
家族崩壊
離婚
その他、いろいろあります。
これらはひとまとめに解決策はありません。
しかし、桐島とうかさんが見ている世界から離れた人には、まだまだチャンスはあります。
50代でダメになった人でも、自分を素直に省みることで、60代からも人生を楽しんで行けることは可能です。
出世がなくなった、役職定年を迎えた、左遷された、降格されたなどということがあっても、そこで腐らず、むしろ責任と権限がなくなって自由になったと思い、定年後に備えて逆に準備できるチャンスがやってきたと考えれば良いと思います。
まとめ
銀座のママが見た会社員は、所詮、一般的な会社員ではないでしょう。
そういう場に行けなくなったとしても腐ることはありません。
会社で出世するだけが人生ではありません。
むしろ自分の価値観を変えることが大切だと思います。
出世の可能性がなくなった、役職定年になった、左遷された、降格させられた、それはむしろ定年後にやりたいこと考える良いチャンスと思えば良いのです。
銀座でちやほやされた頃は忘れて、新たな生き方、価値観を見つけ方がいいのです。
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