こんにちは、こめまるです。
先日、日テレの秘密のケンミンSHOWで、
“秘密のOSAKA ウチかて若い頃あったんやで オカンの青春”
というタイトルの企画をやっているのを観ました。
大坂のおばちゃん、大坂のオカンというと親しみやすく世話焼きで涙もろいというのが定番ですが、そんなおばちゃんたちも若い時からそうだった訳ではありません。
みんなそれなりに初々しい頃がありました。
さて、そんな女性たちが、いつから大坂のおばちゃんと呼ばれるようになったのか?を面白おかしく取材したコーナーでした。
取材を受けていた女性は、全員65歳以上。
そしてその娘たちは40代で、40代の女性たちは、いずれ自分たちがそうなることに恐怖を感じると言っていました。もちろん深刻ではなく笑いを絡めてですが。。。
さて、大坂のおばちゃんを例にとりましたが、定年後のおじさんたちは、いつからおじいさんと呼ばれるようになるのでしょうか?
おじさんとおじいさんの境目はどこなのでしょうか?
ちょっと考えてみたいと思います。
定年後 いつからおじいさんか? その基準は?
まず、年齢から考えてみましょう。
現在、定年制を持っていると会社は、定年60歳が一番多いようです。
今後65歳、または定年制の廃止などに進むと思われますが、現時点では60歳が優位です。
では、60歳はおじいさんでしょうか?
昭和時代やまだ20世紀中までは、60歳が社会的におじいさんという雰囲気はありました。
還暦と呼ばれ、赤いちゃんちゃんこなど着て祝ってもらった世代で、現役の方たちはもう80歳以上の方ではないでしょうか。
僕の父の世代ですね。
ところが、現在僕から上の70歳くらいの団塊の世代に至っては、
まだおじいさんと呼ばれるのを嫌うのではないでしょうか?
後期高齢者が75歳からとなっているので、年齢的には75歳はおじいさんと言って間違いないでしょう。
定年後 いつからおじいさん?個人差で見ると
僕個人の意見は、別に60歳過ぎればおじいさんで良いと思っています。
厚生労働省の一部資料では、幼年期、少年期、青年期、壮年期、中年期、高年期という言葉で分けているそうです。
具体的な年齢でみると、
幼年期5歳未満
少年期6歳から14歳
青年期15歳から29歳
壮年期30歳から44歳
中年期45歳から64歳
高年期65歳以上
つまり、おじさんとおじいさんの分かれ目が65歳ということになります。
65歳は微妙と言えば微妙ですね。
その人の生き方や生活で、かなり見た目も個人差が出てくると思います。
最後に
だれも好き好んでおじいさんと呼ばれたくないですね。
でも、長く生きていれば老いは必ずやってきます。
僕は、その老いを受け入れて自然に生きることが望ましいと思います。
どうも老人というとネガティブなイメージがあります。
一方青年という言葉には、ポジティブなイメージがあります。
かと言って、老人がダメかというとそうではない。長く生きていることには若者にないものを持っているはずです。
青春という人生の一時期は、素晴らしい時代です。特に振り返ると特に強く感じます。
かといって、サミュエル・ウルマンの詩のように老人になっても青春は心の中にあるという悪あがきは悲しいです。
結局、僕の結論は、65歳からおじいさん。そして周りからなんて言われようと開き直ることが出来るの年齢だと思います。
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