定年退職後 60歳男性 求職活動中 相談 プライドは捨てよう

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こんにちは、こめまるです。

本日の首都圏は、最高気温が21℃まで上がる見込みです。
そして今朝10時、気象庁から桜の開花の報告がありました。

昨日から靖国神社の標準木の周りには、メディア関係や一般の人たちが、集まっていました。

午後3時過ぎには、テレビのカメラでは、4輪、5輪の開花が確認できたのですが、気象庁の担当者は慎重ですね。まだ開花に至らないという判断でした。

それで今日の発表になったようです。

でも僕なんかは、気象庁の21日開花予想に担当者が合わせたんじゃないか?と勘ぐってしまいました。




定年退職後 60歳男性 求職活動中 踏み切れない理由

僕は休みになると近くの地区センターに行ってブログを書いたり、調べ物をしたりしています。

スタバなどのカフェのようなコンセントやwi-fiはありませんが、現在僕が使っているノートPCは、コンセントなしで7時間ほど使えますし、wi-fiは、スマホのテザリング機能を使うので問題ないのです。

さて、その地区センターで「フォーラム通信」なるA4サイズの冊子を見つけました。
「紙上人生相談、あの人に、この質問」というコーナーがあり、パラパラと斜め読みしました。

その中で定年退職して求職中の60歳男性の悩み相談に目が止まりました。

“先日、定年をむかえました。まだまだ元気で、時間もたっぷりあるので、仕事を探しはじめましたが、求人を見ると今までと全く違う業種で、賃金もかなり低く、やる気にならない仕事ばかり。踏み出せません。”

という相談でした。

それに質問に対して詩人で作家の伊藤比呂美さんの回答がいいので、自分でも参考にすることにしました。

定年退職後 60歳男性 求職中 プライドが邪魔

伊藤比呂美さんは、1955年(昭和30年)東京生まれで現在63歳。
「良いおっぱい悪いおっぱい」「おなかほっぺおしり」シリーズで育児エッセイの分野を切り開き、世の母親たちの共感を呼びました。

以降、「父の生きる」「女の一生」「閉経記」「犬心」など、女の生活に密着した「生きる」「死ぬ」を見つめてきた人です

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伊藤比呂美さんの回答を記します。

“悔しさも、もどかしさも、よくわかります。でも、といあえず踏み出さないと先に進めません。踏み出す足を止めているのは、あなたのプライドです。今、プライドをかなぐり捨てておかないと、さらに老いたとき、世話をされる立場に移行することがうまくできません。今までの人生の総括だの結果だのと考えず、これからの第一歩と思ってください。
今の生き方が、どう老いるかどう死ぬかにつながっていきます。”

いやストレートです。僕にもど真ん中にズシッときました。

60歳。まだまだ元気で時間もたっぷりとあるように感じます。
でも、これから老いて死んでいくのです。

人生の残り時間もあまりないのです。

踏み出さないでうろうろしている暇はないのです。



定年退職後 60歳男性 捨てるはプライド、持つは柔軟性

伊藤さんは、最後にこう締めくくっています。

“捨てるものはプライド。持つものは柔軟性。それができれば、賢い老人になって、人の差し伸べる手を、感謝しつつ受け入れて、いきいきと生をまっとうできると思うんです。”

僕は、プライドを捨てているつもりですが、まだまだかもしれませんね。

柔軟性はあると思うんですが、それは自分が勝手に思っているだけで、もっと頭柔らかくしないな。

最後に

伊藤比呂美さんは、「とげ抜き新巣鴨地蔵縁起」「読み解き般若心経」など、仏教文学と語り物の融合した世界を作り上げています。

現在は、早稲田大学で教育に携わり、九州と東京の二拠点生活中。

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最新刊は、捧腹絶倒エッセイ「たそがれてゆく子さん」です。

読んでみよ。



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