定年後 普通の生活はもう無理 悠々自適なシニアライフは昔話

日記
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こんにちは、
こめまるです。

自分が定年になったからか、それとも社会全体にシニア世代(60歳以上)が、増えているからか、それとも平均寿命が延びているからか、

それともそんなこと全てが絡み合ってなのか、

最近やたら、定年後とか老後の生き方に関する本や雑誌が増えたような気がします。

その本や雑誌の対象は、もちろん定年を迎えた人も含まれますが、これから定年を迎える50代はもちろん40代までも対象にしています。

それはなぜなのか?

つまり需要があるからです。

定年を迎えたばかりの僕もそうですが、これから定年を迎える人たちはもっと不安なのです。

だから、定年後をテーマにした本や雑誌が売れるのです。

売れるからまた出版されるのです。

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定年後 普通の生活はもう無理 増えるリタイア人口

景気はよくなってきているらしい、しかし実感できない!なぜか?

それは税金や社会保険料の負担が増えて、手取りが増えていないからです。

しかも、リタイア人口が増え、現役世代が減っている現代は、一人のお年寄りを約二人の働き手支えているのが現状だそうです。

このまま少子高齢化はすすむとすれば、より厳しくなります。

一定の年収以上の人の所得控除の縮小や、消費増税も追い打ちをかけてきます。

つまり40代、50代の現役世代は、実感としてそれを肌で感じ、定年後にゆっくりできない、という考えは昔話となりつつあることで不安を感じているのです。

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定年後 普通の生活は無理 自分で守るしかない

厚生年金の保険料率は、2003年の13.58%から18.3%まで上がりましたが、今後はこの保険料率で固定することになっています。

健康、介護保険料の収入も、現状では増えることは期待できません。

つまりシニア世代の生活のベースになっている公的保障が、危ない状況なのです。

だから公的保障でまかないきれない分は、自己負担分で補うしかありません。

シニアライフを支えるのは、

「自助努力」+「民間保障」+「公的保障」の3本柱です。

この内、公的保障が占める割合が小さくなれば、自分で稼いで自分の生活を守るしかなくなります。

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定年後 普通の生活は無理 民間保障も慎重に

僕の知り合いのファイナンシャルプランナーと先日話していましたが、入院日額1万円の終身医療保険の月保険料は、65歳加入で安いものでも月額男性で約11,000円、女性で9,500円。

つまり毎月1万円程度の保険料を払うなら、その分貯金をした方がいいよ、といいます。

年間で12万円、10年で120万円貯まることになります。

彼曰く、公的保障と貯蓄をベースとして、どうしても不安なら民間保険も利用するという選択が賢明だよ、とアドバイスしてくれました。

そういえば、僕なんか保険料月3万も払っているな、減らそう。

最後に

単純な話ですが、定年後は会社勤めしていれば、確実に収入は減ります。

しかし、意外と支出は減らないものです。

つまり、いかに収入を増やすかがポイントになります。

ここでのポイントは年収を増やすという考えよりもいかに長く働くかです。

定年前、年収600万円だった人が、定年後300万になって65歳まで働いても、そこからゼロになっては生活は厳しいです。

定年前は忙しくて定年後のじゅんびが出来なかったとしても、再雇用の5年間で準備して年収150万円でも稼ぐことが出来れば、年金と合わせて、再雇用期間の生活は維持できます。

僕は、それを考えています。


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