うさぎとかめ 本当の教訓とは?空想科学研究所 柳田理科雄的教訓

日記
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こんばんは、
こめまるです。

僕は、毎週日曜日のTBSラジオを楽しみにしています。

そう、10:00~11:55までの安住紳一郎の日曜天国がのことです。

もうこの番組何年続いているんだろう確か2005年から続いているから、
もう足掛け14年ですか。

安住氏もこの番組を大切にしているようで、並々ならぬ思いを感じることもありますし、リスナーとしては、テレビで見る安住氏とは違う、もっと砕けて自分をさらけ出しているような部分が見えて、とても興味深いです。

また、アシスタントの中澤有美子さんとの掛け合いも最高で、中澤さんのコロコロ笑う声にも癒されます。

さて、昨日の放送では、空想科学研究所・主任研究員の柳田理科雄氏をゲストに招いてこれまた面白い話を聴くことが出来ました。

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うさぎとかめが教える教訓とは

みなさん、うさぎとかめのお話はしていますよね。

日本昔話のようですが、イソップ童話が原作のようです。

あらすじは、

ある時、うさぎに歩みの鈍さをバカにされたかめは、山のふもとまでかけっこの勝負を仕掛けました。

かけっこを始めると予想通りうさぎはどんどん先へ行き、とうとうかめが見えなくなってしまいました。

うさぎは少しかめを待とうと途中で居眠りを始めてしまったのです。

その間にカメは着実に進み、うさぎが目を覚ましたとき見たものは、山のふもとのゴールで大喜びをするかめの姿であったのでした。

教訓としては、過信や自信過剰などの思い上がりは、油断を招き物事を逃してしまいます。

また、歩みが遅くとも、着実にコツコツ進めば、最終的に大きな成果を得ることができるし、やり遂げることができます。

これが、一般的に言われるうさぎとかめの教訓ですね。

さて、これを空想科学的に考えてみると。。。

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うさぎとかめ 数値で表してみると

まず、むこうの山のふもとまでは、距離はいくらなのか?

柳田氏は、2000mと設定しています。
これは、むこうの山のふもとという表現から設定しています。

向こうということから数百メートルでは近すぎるし、目視できることから、2キロメートルというのが妥当なところと思います。

さて、うさぎとかめの進むスピードですが、この辺の細かい数字は忘れたのでお許し願いたいのですが、

うさぎは、時速70キロで、山のふもとまでなんと約1分40秒で行ける計算です。
一方、かめは山のふもとまで約6時間かかります。

つまりうさぎは、スタートしてからあっという間にゴール近くまで行って、そこで居眠りしてしまったのです。
その時間が約6時間。

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うさぎとかめ 勝負を仕掛けたのはかめ

さて、ここで重要なのは、勝負を仕掛けたのは、かめの方だということです。
つまり、かめは無謀に勝負を挑んだのではなかったのです。

うさぎは夜行性動物です。
だから昼間は眠い。

かめはうさぎが寝てしまうことを計算に入れていたのです。
そして多分、うさぎが眠っている時間も想定したことでしょう。

だから、かめはうさぎが眠っている間にたどり着けるゴールを設定したのです。

つまり勝負は、始まる前に決まっていたことになります。

ここでの教訓は、勝負事は作戦が大事、ということです。

うさぎとかめ 物事をやり遂げる大切さ

これは、一般に言われる教訓に近いですが、うさぎは、かめがゴールする姿を観ています。

つまりゴールまで僅かなところで眠ってしまったわけです。

最後の締めを怠ってしまったわけですね。

物事はやり遂げること、最後の締めが肝心ということです。

まとめ

空想科学研究所・主任研究員の柳田理科雄氏の本は、私も何冊も読みました。

空想上のまんがや逸話を実際の科学で考えると、驚くようなことばかりです。

柳田氏も日曜天国にゲストで出演するのも確か8回目と言っていました。
安住さんも楽しんで放送している感じがとても良かったですね。



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