住宅ローンが払えないので相談 任意売却の失敗

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住宅ローンに苦しんでいる人は意外と多いのではないでしょうか?

ある会社員のお話です。

彼はマンションを2つ持っていました。

でも、それが自分の首を絞める結果となったのです。

その末路はどうなったのでしょうか?




住宅ローンが払えないので相談

彼は、現在58才の会社員。

都内にある従業員300人くらいの中小企業で働いでいます。

大学を出て新卒で入社してもう35年目になります。

中小企業ながら創立以来50年以上続いている会社で、

経営者も頑張っていますが、それなりに苦労しているようです。

 

さて、彼は独身時代の1990年に埼玉のK市にマンションを購入しました。

今考えてもどうして購入したかわからないと言います。

そして人生最大の失敗だともいいます。でもとにかく購入してしまいました。

 

購入してからは、賃貸にだして家賃収入をローンに充てていました。

またローンの支払いが家賃収入を超えていたので確定申告もしました。

 

その後、横浜の女性と結婚して横浜に住むようになりました。

 

しばらくは賃貸住まいでしたが、90年後半に横浜にも住まい用として

マンションを購入しました。

 

この頃は景気も良く給料もそれなりに良かったので、

支払いはなんとか続けていました。

 

ところが横浜のマンションを購入してから10年ほど経った頃から、
2つのマンションの支払いがきつくなってきました。

理由は、
1、折からの景気で賞与が出なくなったこと。
2、埼玉のマンションが空室になったこと。

ここから彼の苦悩が始まりました。



住宅ローンが払えないので相談

彼の2つのマンションの借入先は、
埼玉が、住宅販売会社の関連会社のファイナンス。
横浜が、住宅金融公庫と年金公庫から。

今から思うとここで彼の失敗が始まります。

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彼は支払いの減額を埼玉の方の民間のファイナンス会社に相談したのです。
ここでなんで住宅金融公庫と年金公庫にも相談しなかったのかたと悔やまれます。

つまりその時も彼は、住んでいない埼玉の売却を考えていたからです。
でも対応したファイナンス会社の担当者は、毎月きちんと払ってください、
というものでした。

当時彼は、家族と離れて大阪に単身赴任をしていました。
彼は一人で悩みました。

これも失敗でした。一人で悩んではいけません。

そんなある日、TVで住宅ローンが払えなくなったり、滞納してして競売されそうな
人に任意売却という方法があると知りました。

彼は早速インターネットで調べて、梅田の任意売却に対応するという会社に
任意売却とはなんぞやと相談に行きました。

2回ほど行ったようです。

そうこうしている内に東京に戻る様に辞令が出ました。

住宅ローンが払えないので相談

大阪の業者から任意売却の内容を聞いて、少しはわかり出してきて、
一歩進もうかという時に帰京の辞令。

それは悩み始めて2年ほど経ったの夏のことでした。
ローンの支払いは、貯金を切り崩しながらなんとか支払っていましたが、
もう限界と思われました。

多分、冷静ではなかったのでしょう。
横浜の自宅に戻ってから最初にやってことは、任意売却を専門に扱う
不動産会社とコンタクト。

結局数回訪問して、結局横浜の自宅を任意売却で売却して、埼玉のマンションは
支払いを減額してもらい現在も支払いを続けています。

そして現在は横浜の賃貸アパートに住まいを移しました。
自宅マンションに比べ広さは変わりませんが、安普請です。

でも、なんと言っても年間の出金が150万円近く減ったので、
最悪からは脱したと思います。

残念なのは、もう少し賢く立ち回って、横浜の自宅を残したまま
ローンの支払いを減額した方が良かったかもしれません。

まとめ

住宅ローンの支払いに困ったら、まず借入先の相談することです。
しかも公的な先なら相談に必ず応じてくれます。

彼は失敗はそこでした。

虎穴に入らずんば虎子を得ず、ですね。



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