こんばんは、ともやんです。
9月も中旬になりましたね。
僕も60才になってから1週間が経ちました。
定年が今月末ですから、あと20日です。
多分、中小企業に勤める身としては、
定年前と後では、何も変わらないと、
いや給料だけで下がっているかな、と思います。
さて、60年生きて来たら、いろいろありましたが、
その中でも特に感動した瞬間がありました。
男性の方には、ぜひおすすめしたいことですので、
これからお話ししますね。
僕が、人生の中でもっとも感動した瞬間は、
長男の誕生に立ち会ったことです。
もう24年前のことですが、
いまでもついこの間のことのようにはっきり憶えています。
僕と妻は、結婚前から一緒に生活していたので、
1月に結婚して9月には長男が生まれました。
だから新婚時代を楽しむ間もなく、子育てに突入したわけです。
妻の出産 あなたは立ち会いますか?
ある日、妻が通院していた産婦人科に付き添いで行っていた時に、
出産に立ち会いますか?と聞かれたので、
それまで全く立ち会うことも
考えていなかった僕は、
面白そう、記念にある、
今後経験できるかわからない、という考えが、
ぱっと頭の中を巡り、気付いた時には
「立ち会います」
と答えていました。
ただ、立ち会う時は、
それなりに事前の準備があり、
僕は妻と2~3回産婦人科に通い、
出産時の呼吸法など助産婦さんから、教えられました。
もうよく憶えていませんが、
ひーひーふーふーと妻とやっていた記憶があります。
妻の出産予定日は、10月の初旬だったので、
妻は8月末で休職して、出産準備に入りました。
細身の妻なので、9月になるとせり出すお腹が目立つようになりました。
そして9月18日か19日だったかな、
妻と当時話題になっていた
映画「ジュラシック・パーク」を観に行きました。
その帰りのことでした。妻が出産の気配を感じたのは。
長男の出産に立ち合い この手に我が子を
病院に電話するとすぐ来てください、
ということで、帰宅して、いつ入院してもいいように
入院セットを詰め込んだバッグを持ってすぐ車で病院に向かいました。
もちろん妻はそのまま入院。
僕はそのまま生まれるのかと
思っていたらそうではないようで、
一旦帰宅。
翌朝、病院からの電話で来てください、
ということで、車で産婦人科へ。
もう生まれますからということで、
妻に付き添って分娩室へ。
妻は、そろそろ歩き、ぼくはひやひや。
分娩室では、顔見知りの助産婦さんだけ。
あれ、これだけ?
出産はもっと大がかりだと
思っていた僕はちょっと拍子抜けしました。
そして僕が妻の足の方にいると、助産婦さんから、
「ご主人は、奥様の頭の方に行って励ましてください」
ということで、妻と一緒にならった呼吸法を始めました。
ひーひーふーふー
は最初だけ、力む妻、励ます僕。
細身の妻なので難産だったらどうしよう、と思っていたら、
意外と早くすんなりと赤ん坊が出てきました。
うぉ!
助産婦さんが取り出すと、赤ん坊の泣き声。
これが意外と大きい声なんだよね。
そして、助産婦さんが取り出した
赤ん坊をタオルに包んで、
僕に渡しました。
おおおお!我が子よ!
この時の感動は今も忘れません。
実は前後のことをあんまり憶えていなんですよね。
この助産婦さんから渡されて、
長男と初めて会った瞬間だけが
明瞭に憶えています。その後どうしたっけ。。。
妻の出産に立ち合い 長男の驚きの告白
情けないことに、妻の長男出産のとき、
分娩室に入って、助産婦さんに
立つ位置の指示を受けたところまで憶えていますが、
その後の記憶がなく、次の記憶は、
助産婦さんに生まれたばかりの長男を渡されたとき。
そして長男との初対面。
この時の長男の生まれたばかりの
猿のような顔はいまでもよく憶えています。
しかし、その後記憶がまた曖昧なんですよね。
それだけ、長男との初対面が感動的だったのでしょうか。
その長男が、2歳少し前に驚きの告白をしているのです。
なんと、妻に自分が生まれてきたときのことを語っているのです。
残念ながら、僕は聞いていないのですが、
妻が長男からはっきり聞いているのです。
「ぼく、なかなかでられなかったけどがんばったよ」
「おとうさんがだっこしてくれてたよ」
まさか、妻が僕に作り話をするわけがないし、
長男には、僕が最初に抱いたということは話してないかったのです。
その妻の話を聞いて、
その後、僕が長男に生まれた時のこと
話してっていったけど、憶えていないと言ってました。
もしかして、生まれた時の記憶と言うのは僅かな時で
消えてしまうのかもしれません。
それとももしかして1才代後半まで、
生まれた時の記憶が残っているのかもしれません。
ただ言葉で表現できないだけかもしれません。
ところが、生まれた時の記憶を語ったのは長男だけで、
長女も次女も語っていません。不思議ですね。
まとめ
お子様の誕生の瞬間にはぜひ立ち会ってください。
一生忘れられない感動を得るでしょう。
そして、1才代の時はたくさんお話ししてください。
子供から生まれた時の記憶を聴くことが出来るかもしれません。
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