ベートーヴェンは凄いとブラボーおじさん

[広告] 当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

明けましておめでとうございます。
こめまるです。
今年もよろしくお願いします。

昨日の大晦日は9年連続で、上野の東京文化会館で『ベートーヴェンは凄い!全交響曲連続演奏会2023』を聴いてきました。今回から終演時間が早まり23時には終わったので、横浜市営地下鉄の終電にも間に合い、年明けは新横浜駅通過辺りでした。

スポンサーリンク

ベートーヴェンは凄いとブラボーおじさん

毎回感動的な演奏なのですが、今回の広上淳一指揮岩城宏之メモリアル・オーケストラの充実度は素晴らしく、印象的には過去最高かと思いました。特に内声部の響きが充実していて、広上さんの躍動的な指揮姿と合わせて、まさに「コクがあるのにキレもある」的名演の数々でした。

それに水を差したのが、とてもクラシック音楽ファンとは思えない、オヤジたちのブラアボの蛮声。ブラアボはいい、しかし、指揮者がタクトを下ろす前に間髪を入れずの蛮声には、心のなかで罵声を浴びせ罵りまくりました。

通常のコンサートでは、人より先に拍手をしないというマナーが浸透してきた感はあります。しかしやはりこのイベントにはお祭り的要素もあるのでしょうか?
このくそ忌々しいオヤジたちの声を聴きに来たのではない。このオヤジたちにチケット代返せ!と心中罵りまくったわけです。

しかし、帰りの電車では落ち着きを取り戻し、この一晩でベートーヴェンの全交響曲を演奏するという酔狂なイベントには、普段は聞かなくなった時代遅れのオヤジ達の蛮声も込みかなと思い直したのです。このオヤジたちにも色々あった2023年の鬱憤をこのコンサートで晴らしているのではと思うと、何か愛しくも感じてきました。

2024年の大晦日も、そんなブラアボおじさんたちと同じ空間を共有すべく、この酔狂なコンサートを聴きに東京文化会館に行くことを心に誓いました。

スポンサーリンク

広上淳一 サンダーバード 音楽集

躍動感のある広上さんには、サンダーバードの音楽が良く似合います。

1 オープニング・テーマ

SOS原子旅客機・組曲
2 フッドとファイアーフラッシュ号
3 ファイアーフラッシュ号着陸
4 ペネロープ号の追跡
5 トレーシー・ラウンジ・ピアノ

6 サンダーバード・マーチ
7 ロケット太陽号の危機
8 火星ロケット輸送車

ニューヨークの恐怖・組曲
9 独占スクープ失敗
10 エンパイア・ステート・ビルの移動
11 ネッドの救出

12 サンダーバード6号
13 トレーシー島
14 ゼロX号のテーマ
15 スポーク・シティ・ジャズ

ジェットモグラ号の活躍・組曲
16 サイドワインダーの命運
17 危険な穴
18 救助!

19 イージーリスニング・ラジオ・ミュージック

死の谷・組曲
20 東南アジア道路でのドラマ
21 絶望的な挑戦
22 救助に向かうサンダーバード

23 エンディング・テーマ
24 日本版「サンダーバード」主題歌

指揮:広上 淳一
演奏:東京ガーデン・オーケストラ
歌:IL DEVUメンバー, TOKYO-FM少年合唱団(24)

録音:2015年12月28日 杉並公会堂

サンダーバード 音楽集 ~オリジナル・スコアによる 広上淳一 東京ガーデン・オーケストラ

1965年制作のスーパー・マリオネットSF番組『サンダーバード』の、近年発見された作曲者バリー・グレイのオリジナルスコアによる世界初録音作品。演奏は若手演奏家による優秀なオーケストラ、指揮をとるのは世界で活躍するクラシック界の重鎮・広上淳一。



スポンサーリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました