こんにちは、
こめまるです。
こんなタイトル、著者の河合薫さん自ら考えたとは思えない。
テーマは、「定年ぼっち」と「有意味感」。
だから、出版社が考えそうなタイトルという感じがある。
もちろん違うかもしれないけど。
河合薫さんの本「定年後からの孤独入門」の冒頭部分にも集約されている。
「役職定年や定年後再雇用で、そこら中に定年ぼっちがあふれる社会がどんなものか皆目見当がつかないけど、有意味感さえあれば、定年ぼっちになっても何も恐れることはない。
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人と比べることなく、自分が心から決めた道をおもろく歩くことができる。上の世代のキャリアパスが全く参考にならない雇用環境に投じられた今、有意味感こそが人生に必要なことだと確信している。
しょせん、人生で遭遇する困難は後から考えると取るに足らないちっちゃなことの方が多い。9割は笑い飛ばし、1割のやりたいことだけ集中すればいい。どうせいつか死ぬんだから、臆病に生きるくらいならやりたいことを精いっぱいやって死んだ方がいい。」
著者の河合さんは、鋭い方で、どちらかというとおじさん社会に対して批判的な方と思っていました。
しかし、河合さんの矛先は、社会の中でそれなりに権力を持っている人であり、一般的なおじさんに対しては優しく、むしろ励ます存在です。
それは以下のコメントからもわかります。
理不尽と想定外の連続である人生を「おもろく生きるが勝ち」と一人でも多くの人が思えること。
どうせいつか最後が来るんだ。
ハッピーに行きたいですね。
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