定年になったら手遅れ 有給休暇を一日も取らなかった男を笑え

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一月は行く、

二月は逃げる、

三月は去る、

などと言いますが、

これは、年明けから4月になるまで

意外と早く過ぎてしまうように

感じることの例えです。

実際、四半期でみると

一番日数が少ないのも1月から3月で90日です。

これは、4月からの3ヵ月毎が、

91日、92日、92日となるので、

感覚だけではなく、実際に少ないのです。

 

また日本では、年度末がくるので、

余計慌ただしくすぐる感じがあるのでしょうか?




定年になると手遅れ 有給休暇は現役時代に

このブログでも以前書きましたが、

僕はなんと現役時代には、

全く有休休暇を取らずに定年退職しました。

 

しかも定年退職すると、

その時点で権利も消滅してしまいました。

 

ただ再雇用契約には、

ちゃんと有給休暇は設定されていたので、

再雇用になってから、

入社して37年目にして

初めて取得するということになりました。

 

これも妻に言われて気づいたので、

妻に言われなければ

まだ取っていなかった可能性もありました。

再雇用2年目になってからは、毎月取っていて、

この1年は、前年の繰り越しもあるので、全部で14日あるので、

7月末の退職時には、全て消化して辞めたいと考えています。

定年前 有給休暇が取れない会社の風土

妻は、大手の自動車メーカーに勤めていて、

組合も強いことから、

上司から有給休暇を消化するために

休みなさいという指示が出る会社でした。

 

だから結婚前につき合っている時など、

仕事があるのに休まなくてはならないといって

ぼやいていたほどです。

 

一方、僕が勤めている会社は、

社員200名程度の中小企業で、

現在の社長はそうでもありませんが、

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6年前に他界した前社長は、カリスマ性が強く、

休みなんてとんでもないという人で、

会社内には、有給休暇を使うなんて

悪という考えが浸透していました。

もし使うとなれば使うときは、

長期の病気療養などに限られていました。

 

僕も入社した時からそんな風土の中で働いてきたので、

有休を使うどころか、所定の休みもしっかり取れない状況でした。



定年になってからでは遅すぎる 権利は行使しよう

日本大百科全書によると

有給休暇とは、

 

労働者が人間らしく生きるために、

休日以外に、権利として有給で休暇をとることができる制度。

と記載されています。

つまり逆に言えば、有給休暇を取らないということで、

人間らしく生きていない、ということになります。

なお、先代の社長が亡くなってからは、

社員の有給休暇の取得割合は、

感覚的には大分上がったように思います。

 

ただ、僕が勤める会社だけの問題ではなく、

日本全体で有給休暇の取得率は、欧米に比べて著しく低いようです。



最後に

定年になって思うのは、現役時代に身を粉にして働いたとしても、

再雇用で働く条件、環境に全く影響はしてきません。

 

つまり、残業も休日出勤もせず、

有給休暇もしっかり取った人も、

 

逆に残業も休日出勤も厭わず働いても

定年後の再雇用に多分、なんの影響もしてこないと思います。

再雇用は再雇用でしか評価されません。

 

だから権利としてある休みは、ちゃんと取ろう!



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