定年後 孤独と孤立 何が大事なのか考えてみる

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こんにちは。

こめまるです。

今日は、孤独と孤立について考えてみたいと思います。

孤独とは、他の人々との接触・関係・連絡がない状態を一般に指す。
「自分がひとりである」と感じる心理状態を孤独感という。

孤立とは、
1.助けが得られず独り切り離された状態にあること。例「世間から―する」
2.他から離れて一つ(ひとり)だけであること。例「農家が一軒―していた」

この二つの言葉を似ているのだけど、どこが違うのかなとよく見ていると、
孤独とは能動的で、孤立は受動的なのかな、と思います。

僕は、この二つの言葉を並べると似ているようで、意味合いが違うように感じます。

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定年後の三大不安 お金、健康、孤独

定年後の三大不安は、お金、健康、孤独と言われます。
これは、定年後でなくても生きていれば常に付いて回る不安ですが。

つまり、孤独になるということは、生きて行くことの大きな不安なわけです。
しかし、作家の五木寛之氏は、『孤独のすすめ』という本の中で、

老いに差し掛かるにつれ、「孤独」を恐れる人は少なくありません。
体は思うように動かず、外出もままならない。
訪ねてくる人もおらず、何もすることがなく、世の中から何となく取り残されてしまったようで、寂しく不安な日々。
けれども、歳を重ねれば重ねるほど、人間は「孤独」だからこそ豊かに生きられると実感する気持ちが強くなってくる。

と書かれています。

もし、普通に生活できるお金があり、健康なら孤独も悪くないかな、と思います。

なお、これは僕の独自の解釈なので、あまり参考にされないように。。。

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定年後の夫婦関係で一番大事なこと

僕は、定年後に一番大事なのは、健康だと思っています。

健康なら、高齢になっても働くことが出来て、働けば、収入はあり、仲間もいて孤独でなくなるからです。

僕は、五木さんの言っている孤独とは、世間から孤立することではなく、人々と距離を置くことだと理解しています。

ある程度の年齢になると青春時代のような濃密な付き合いというのは出来なくなります。
それぞれが、自分の世界を持ち、お互いに距離を置くというのが大人のつきあいかなと思います。

これは夫婦間でも同じことで僕は定年後の夫婦関係を良好にするにはお互いに距離を置くことだと思います。

お互いに信頼しながら、頼りすぎないことだと思います。

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最後に

孤独とは、自ら進んでというニュアンスを含んでいると思います。
だから、自分の気の持ちようでその状況を楽しむことも出来ると思います。

一方の孤立は、自分が望まないのに、他動的にそうなっている、つまり周囲から疎外されているという状況で、僕は、孤独には耐えられるけど、孤立には耐えられないと思います。

五木寛之作詞の“青年は荒野をめざす”の一節

“ひとりで行くんだ 幸せに背を向けて
さらば恋人よ なつかしい歌よ友よ”

は、孤独だけど孤立ではないですね。



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