こんにちは、ともやんです。
還暦まで115日。
天気予報って今はテレビ番組にはなくてはならないコーナーですね。
以前、と言っても30年とか40年前には、こんなに重要度があったのだろうか?それとも同じようにあったのだけど、僕が重要視しなかったのだろうか?
僕が中学、高校の少年時代は、自分で空を仰いだり、空気の匂いで
自分なりに予想していたと思います。
多分のむかしの人も空を見て、風を読んで、空気の匂いや動きで
自分なりの予報を立てていたのでしょうね。
さて、現在のような天気予報っていつから出るようになったのでしょうか?
で調べてみました。
当たる当たらないは別として、その日の天気を予報することは、
1692年5月14日、今から325年前に始まったようです。
その日、イギリスのある農業週刊誌は、グラシャム大学から借り出した記録によって、前年度の天気状況を1週間ぶんずつ発表したのです。
まあ、毎年同じ天候ではないので適当な予報ではありますが、
前年の天気をすることで、多少傾向はつかめるかもしれませんね。
より本格的で現在の天気予報の原型になったのは、イギリスの作家チャールズ・ディケンズを主筆とする「デイリー・ニュース」です。
始まったのは、1848年8月。
この新聞は毎朝9時にイギリス全土の各測候所から電送によって気象状況をあつめ、それをもとにしてグリニッチ観測所が予報を立て、でた結果を発表したそうです。
つまりチャールズ・ディケンズが、こんにちの天気予報の生みの親と言えるでしょう。
でも、1848年と言えば、日本はまだ江戸時代の嘉永元年。
幕末にはまだ間がありますが、これより5年後の1853年(嘉永6年)に
ペリーが黒船で来襲し、そこから10数年で幕府と討幕派との激動に時代を迎えます。
僕が驚くのは、日本ではそんな時代なのに、イギリスで電送で情報を送っているのですね。
本当?と思うので調べてみると、なんと1843年ファクシミリが発明されていて、電話より30年早いのですね。
ということは1848年にはファクシミリを利用して、データを送っていたことなります。
凄いですね。
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